三月のパンタシア、シングル「ピンクレモネード」発売記念で初のインストアライブを開催
ボーカリスト・みあによる、“終わりと始まりの物語を想像する音楽ユニット”三月のパンタシアが、11月21日にシングル「ピンクレモネード」の発売を記念して、東京・タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIOにて自身初となるリリースイベントアコースティックミニライブを開催した。
「ピンクレモネード」のジャケット同様ショートボブに青色を基調としたフーディー姿で現れたボーカル・みあ。青い明りの中、YouTubeにて185万回再生を突破し話題を呼んでいる「青春なんていらないわ」を披露。
「こんばんは三月のパンタシアです。今日は来てくれてありがとうございます。早速収録曲ではない「青春なんていらないわ」を披露しましたけど(笑)」とMCで集まったファンを和ませた。
ガラリと雰囲気を変えた2曲目の「恋を落とす」。大切な人を失った喪失感と、そこから一歩踏み出そうとする主人公を表現したバラードを透明感のある声で切なくも力強く貫いてゆく。
「最後の曲は皆さん立ってみましょうかね?今日は本当にありがとうございました!最後の曲です。『ピンクレモネード』」とタイトルコールし最後の曲へ。観客の手拍子に合わせ跳ねる様に歌うみあの姿はなんとも可憐である。
三月のパンタシア史上最もポップでロックな「ピンクレモネード」を甘酸っぱく、軽やかに歌い上げたみあは歌の余韻と観客からの大きな拍手の中、笑顔でステージをあとにした。