斉藤和義、映画主題歌「カラー」MVは舞台となった鹿児島のロケ地にて撮影 ソロ弾き語りツアー開催も
有村架純と國村隼のW主演にて、11月30日に全国公開される映画『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』に、斉藤和義が書き下ろし提供した主題歌「カラー」のミュージックビデオが、斉藤和義オフィシャルYouTubeチャンネルとGYAO!にて同時公開された。
映画は人生を鉄道になぞらえて描く「RAILWAYS」シリーズの最新作で、その舞台は鹿児島県と熊本県を結ぶ「肥薩おれんじ鉄道」となっている。鹿児島県の阿久根市など、美しく彩り豊かな九州の西海岸を舞台に、愛する人を失った“ふぞろい”な3人の家族の再出発が描かれている。
若くして夫を亡くし、夫の連れ子を抱え夫の故郷・鹿児島で一念発起して「運転士」を目指す主人公・晶役に有村架純。晶の義父で、最初は頑なだったが、晶の明るさと孫の駿也とふれあうことで徐々に心を通わせていく節夫役に國村隼が出演。
斉藤はもともと、曲を制作するにあたり鹿児島での本作撮影現場を訪れ、実際に主人公・晶(有村架純)や節夫(國村隼)が劇中で運転する肥薩おれんじ鉄道に乗車する等して、イメージを膨らませ曲を書き下ろしたが、ミュージックビデオの撮影においても再びこの鹿児島を訪れ撮影に挑んだ。
ディレクターは22歳の気鋭の映像作家Spikey Johnだ。小さな駅や、雄大な海の横を走るたった1両の気動車と共に曲のテーマでもある“再出発”を描く物語が美しく仕上がった。
さらに、「斉藤和義2019年弾き語りツアー」の開催とそのスケジュールが公開された。4月13日の石川・本多の森ホールを皮切りに、6月22日の沖縄・沖縄コンベンション劇場まで全29公演となっている。