香取慎吾、ファミマのクリスマス“ファミクリ!”TVCM2連発解禁
ファミリーマートのクリスマスケーキとクリスマスチキンのイメージキャラクターに香取慎吾を起用した“ファミクリ”TVCMが2連発で解禁された。
今回のCMは、香取のCMを数多く手掛けるCMプランナーの権八成裕、そしてサントリー「ボス」の「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」をはじめ、多くのCM制作を手がける八木敏幸監督の演出による、ファミリーマートのクリスマスケーキ“パパの崩壊篇”とファミリーマートのチキン“チキンベル奏者の崩壊篇”の2作品。
仕事終わりのクリスマス、ファミリーマートで予約したケーキを受け取る、ちょっと疲れた面持ちのスーツ姿の香取。さーこれから家族でクリスマスだ!と急いで家へ帰ろうとすると、出口でカップルにぶつかってしまう。思わず中身の確認をする香取だが、その指にはクリームが。指に着いたクリームをペロリと舐め取った瞬間、あまりのおいしさに我も忘れてケーキを平らげてしまうと、公開されたファミリーマートのクリスマスケーキ“パパの崩壊篇”では、これまでのはつらつとしたイメージとはうって変わって、ちょっとお疲れモードの働くお父さんになった香取を垣間見ることができる。
働くお父さんという役柄に関して香取は、「実際に年齢も重ねてきて、役柄がハマるようになってきたなと。何か“こうしよう!”という気負いもなく、スッとできた感じですね。」と語り、年齢を重ねたことにより演技の幅が広がったことを語る。続けて「この前の“お母さん食堂”では慎吾母になったわけで、今度は慎吾パパのイメージですかね。」と語り、母に次ぐ新しいキャラクターが誕生したことを話す。
香取には更なる野望があるようで、「このままいくと、次は慎吾おじいちゃんとか、慎吾おばあちゃんとか、逆に子供の慎吾もいけると思うんです。最終的には全部一人で演じて、慎吾ファミリーを結成します(笑)」と壮大な計画を打ち明けた。普段からよくケーキを食べるという香取は、撮影時にファミリーマートのケーキのおいしさに驚いたという。香取は「この撮影で頂いたケーキがあまりにおいしくて、撮影用に特別に用意してもらったのかと思ったんです。コンビニエンスストアでこの完成度が出せるんですね!?」と、そのクオリティの高さに舌を巻いた。実際に撮影で食べたケーキはホール3個分に相当する。
同時に公開となったファミリーマートのチキン“チキンベル奏者の崩壊篇”では、チキンに豪快にかぶりつく香取の姿が映し出される。クリスマスの夜、ミュージックベルが奏でる“We wish you a merry Christmas”の音色に耳を傾ける会場の人々。穏やかなクリスマスのひと時を彩る女性ミュージックベルチームの中に、香取が1人。しかも香取の手にはなんとクリスマスのチキンが。幸せそうにチキンを振る香取は、いきなりガブリと大きく一口。するとそれにつられてチームの全員がチキンにかぶりつく。なんともシュールだが、その見事な食べっぷりに、思わずチキンを食べたくなってしまう映像となっている。
この撮影時に使用されたチキンは、ファミマプレミアムチキン(骨付き)と照焼ローストチキン(骨付き)の2種類。香取はこの撮影中に2種類合わせて約20本を完食。香取は「本当に美味しくいただきました!実はチキンを持っている時間が結構長くて。振るたびにチキンのいい香りが漂うんです…。だからプレミアムチキンを一口食べた時のおいしさがハンパではないんです!しばらくするともう片方の照焼ローストチキンを食べるシーンで一口食べると、『また違う美味さだ!』となるわけです。それで結局あの量になりました。」と語り、本気でかぶりついていたことを明かした。
更に「これまでに色々と物を食べるCMをやらせてもらいましたが、こんなに好きに食べていいと言われる撮影は初めてでした。普通は『もっとキレイに食べて下さい』とか言われるんですよ。僕の経験には無かったことなので、『さすがファミマだな!』と思いましたね。(笑)」と、撮影現場の自由度を語った。