androp ニューアルバム「daily」より「Home」MV公開、初回盤ジャケ&先行配信も決定
andropが12月19日発売のニューアルバム「daily」から、リードトラック「Home」のミュージックビデオを公開した。
andropは、2009年12月16日にアルバム「anew」でデビューして間もなく丸9年、今年12月からはいよいよデビュー10周年に向けたアニバーサリーイヤーに突入する。そのスタートを飾るアルバムのタイトルは「daily」。andropの楽曲が聴く人それぞれの”日々に”寄り添うものであってほしいという想いからこのアルバムが作られたこのアルバム。リードトラック「Home」のミュージック・ビデオは、まさに様々な”ホーム”を感じさせる内容になっている。
撮影は内澤崇仁(Vocal & Guitar)の故郷であり、自身が音楽を始めたルーツでもある青森・八戸で行われた。内澤が「自分の地元の空気を吸って生まれてきた言葉だったり、空気感だったり、雰囲気が届くようなもの(ビデオ)になっていると思う」と話すこのミュージック・ビデオ。青森・八戸の地に帰ってこれまでを振り返り、そしてこれからを見つめる姿が収められており、10周年を目前とした今、原点回帰とも言える作品となった。
撮影時、八戸の港では「ここぞ僕が思う八戸って感じです。この黄色い橋とイカ釣り漁船。この辺は小学生の頃から学校の授業で絵を描きに来たり、釣りとかよくしていました」と懐かしみ、優しく微笑んだ。このリードトラック「Home」の歌詞にもある「おかえり」「ただいま」、そんな当たり前の言葉が伝える温もりや優しさ、そして愛情を感じる瞬間を収めている。
「帰る場所はここにあるよ 進む時も立ち止まっても 何度だってここにおいで」(ラストサビ)歌詞にある“ホーム”は、「おかえり」「ただいま」そして「いってらっしゃい」「いってきます」と、帰る場所であり進み出す場所であると歌っており、ミュージック・ビデオの内澤の姿ともシンクロする。
この「Home」は12月7日に各デジタル配信サイトでの先行配信、そしてiTunesでは12月7日から13日23:59までに「daily」を予約注文をすると期間限定スペシャルプライスで1,200円となることも決定した。
あわせて、公開されていなかった初回限定盤のジャケットと「Home」の配信限定ジャケット、収録全内容も公開。青森・八戸で撮影された内澤の印象的なジャケットは、「Home」やこのアルバムの想いを表すものとなっている。
上京して頑張っている社会人、夢を叶えるために頑張る人々、子供が一人暮らしを始めた親など、全ての人に届く歌になっている。