チームしゃちほこ、シングル「JUMP MAN」発売を記念して渋谷109前でゲリラライブ開催
名古屋発アイドルグループ・チームしゃちほこが、シングル「JUMP MAN」(ジャンプメ〜ン)の2月28日発売を記念して、シングル発売日に東京・渋谷109前でゲリラライブを行った。
この日、偶然通りすがった多くの通行人や、ゲリラライブの噂をいち早くキャッチした熱心なファンなど700人の観衆が見守る中、メンバー5人は元気に登場。
今回は、タイトルの〈ジャンプ〉にちなみ、ステージ一面に敷き詰められた床発電の電力を使用してゲリラライブを敢行するという、ユニークな試みが組まれた。
メジャーデビュー曲「首都移転計画」で、名古屋を愛し名古屋に愛され名古屋の魅力を発信していくグループであることを渋谷の街にアピールした彼女たちは、2曲目にこの日リリースの新曲「JUMP MAN」を逸早く披露。
“JUMP MAN”とは幸せの使者という意味をもち、会うと幸せになれる存在の人やものなど、自分にとっての幸せのヒーローを指すもの。渋谷の街に幸せをと願いを込めてイベントが行われた。
振り付けはラッキィ池田が担当しており、タイトルにちなみたくさんのジャンプが組み込まれ、さらにオタ芸の要素なども取り入れられた運動量の高いダンスも見どころとなっている。
メンバー5人が陽気なソカのビートに合わせて勢いよくジャンプしながら踊りまくると、床発電で生まれた電力を示すカウンターはグングン上昇。ステージ背後に設置されたヒーローの印の電飾も明るく灯った。
今回、音力発電の発電床により電気をジャンプで蓄積することでイベントを行うことができた。
ゲリラライブとは思えぬ盛り上がりを見せる中、続いて披露された「JUMP MAN」と同じくラッキィ池田が振り付けを手がけたキラー・チューン「抱きしめてアンセム」では、渋谷のど真ん中で観客と一緒に激しくダンス。その異様な熱気に海外からの観光客も思わず足を止め、全力のパフォーマンスに目を奪われていた。
「渋谷のみんな、大きな声聞かせてー!とオーディエンスに呼びかけて歌われた「START」では、力強いオイ!オイ!というコールが、渋谷の街に響いた。
最後はニューシングル「JUMP MAN」収録のカップリング曲「雨天決行」をエモーショナルに歌い上げると、ゲリラライブを完遂した彼女たちに、109前に居合わせた人たちから大きな歓声が上がった。