板野友美、お雛様衣装で新曲「Just as I am」発売記念イベント開催

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3月3日東京・ららぽーと豊洲シーサイドデッキにて、板野友美10枚目のシングル「Just as I am」発売記念イベントが行われた。

桃の節句・雛祭りに合わせて桃色の和装(=小袿※)で登場し、1曲目に今作カップリング曲のロックナンバー「Show time」を披露。「ツアーでは、ずっとやりたかった生バンドでお届けします!」と話し、春からのツアーに向けてこの曲を書き下ろしたことを明かした。「先日ツアーのリハをしたのですが、感動して泣きそうになりました。生の音って素敵だなって!」と、初の試みで生バンド構成でおこなうツアーへの意気込みを語った。

続いて板野のデビュー年である2011年にリリースされた楽曲「ふいに」を歌唱。その後、ソロデビューから7年間を振り返りながら、自身作詞の新曲「Just as I am」のトークへ。

「今作のコンセプトである“自分らしさ”を紐解くために自分に手紙を書きました。今日は3月3日雛祭り、女の子の日です。私は26歳でもう女の子という年齢ではないんですけど、人生の岐路に立った時、自分がどう選択していくか迷ったり悩んだりする。将来の自分を想像しながら今を選択するってすごく難しい。そんな時、自分らしさを大切に、自分だけのストーリーを描いていくことが良いのでは、ということを歌っています。なので、私と同世代の方にも共感していただけるような作品になったら、と思います」とコメントし、最後に新曲「Just as I am」を披露した。晴天の青空の下、都会感が増す高層ビルに囲まれた豊洲の舞台で、華やかな和装姿で舞う歌姫・板野友美の姿が、彼女の未来を照らすように輝かしかった。

今作「Just as I am」は、発売中の写真集「Wanderer」との連動プロジェクトとして、それぞれが「自分らしさ」というコンセプトを共有し、写真集とシングルのジャケット写真、ミュージックビデオはアメリカ・ロサンゼルスにて同じロケーションで撮影された。

キングレコードのECサイト「KING e-SHOP」限定で、CD「Just as I am」(全6形態)と、写真集やミュージックビデオ撮影時のオフショットやインタビューが収録されたDVD「Documentary of “Just as I am / Wanderer”」が発売中。春には全国5都市をまわるツアーを開催する。

文:羽村 萌

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