GACKT卒業式サプライズライブを生中継、シークレットライブでのみ披露する「野に咲く花のように」熱唱
3月5日、ニコニコ生放送にて「GACKTシークレットLIVE~日本のどこかから密着生放送2018~」と題した、GACKTの卒業式サプライズライブを独占生中継した。
“これから夢に向かって歩き出す学生たちの背中を少しでも押すことが出来るなら・・・。”そんな想いから、毎年、3月に全国どこかの学校の卒業式でシークレットライブを行っているGACKT。12回目となる今年は東京都内にある日本女子体育大学附属二階堂高等学校の卒業式にサプライズで登場し、卒業生に向けて歌とメッセージを届けた。
今回のシークレットライブは、日本女子体育大学附属二階堂高等学校の卒業生である葵さんからのオファーにより実現したもの。入学当時から「卒業式にはGACKTさんに来てほしい」と想い続けていたという葵さん。その願いにGACKTが応え、校長先生ほか学校側の全面協力のもと今回のシークレットライブが実現した。
GACKTの卒業式サプライズライブとしては史上初の女子校ということもあり、GACKTが「ちょっと(反応が)怖いな」とつぶやく場面も。これに視聴者からは「悲鳴やばそう!!」「羨ましい」「いいないいな」といったコメントが書き込まれていた。
いよいよ時間となり、卒業式が行われている体育館の前にGACKTがスタンバイ。GACKTの楽曲「キミのためにできること」が流れ始めると同時にGACKTが卒業式会場へ入ると、生徒や保護者から大歓声と悲鳴が沸き起こった。
そのままステージへ上ったGACKTは、会場を見渡しながら「キミたちの卒業を祝うために海外から戻ってきました」と挨拶。これにまた大歓声が起こる。
そして、今回オファーを出した葵さんに向けて「約束は守ったからな」とメッセージを送ったGACKT。会場にいた葵さんも感極まった表情ながらも、さすが体育大学の附属高校生らしく「有り難うございます!」と大きな声でお礼を述べ礼儀正しく深くお辞儀をしていた。
さらにGACKTは会場の生徒に向けて、「ここにいるキミたちに花を添えようと、先生たちが協力してくれました。その気持ちに応えたいと思います。辛いとき苦しいとき、背中を押せるようボクからも最高のメッセージを届けたいと思います」と言葉を贈り、卒業をテーマに書き下ろした「野に咲く花のように」を熱唱。体育館に響く歌声に会場も聞き入り、ニコニコ生放送でも「夢見てるような時間になるんだろうなぁ」「こんな卒業いいな」「あーーーこの声でおめでとう言われたかった」といったコメントが書き込まれていた。
歌い終えたGACKTは、「キミたちのほんの少し前を歩く人生の先輩としてこの言葉を贈ります」と述べ、「夢は見るものじゃない、夢は叶えるもの。そして夢を叶えること、それは強い意思を貫くこと。キミたちの未来に期待します。卒業おめでとう」と卒業生に向けてエールを贈り、サプライズライブを締めくくった。
ライブを終えたGACKTは、ニコ生のインタビューに対し「メッセージが届いてくれるといいんだけど。(葵ちゃんも)ボクみたいなアーティストのファンになってくれたんだから、これくらい応えてあげないと、夢もないじゃん」と笑顔でコメント。
今回のライブでは生徒だけでなく父兄が涙を流していたことが気になったとのことで、「娘、息子の門出が嬉しいのか、自分の学生時代を思い出しているのか。今度は父兄の皆さんを撮る”父兄カメラ”がほしいね」とアイデアを出していた。
また、次回以降のシークレットライブについても、「ボクの影響力がまだ残っているうちは続けるよ」と来年以降も卒業式サプライズライブを続けていく意思を表明した。
なお、本番組はニコニコプレミアム会員になると4月4日 23:59までタイムシフト機能で視聴可能。また、卒業式の生中継映像に前日のリハーサルの模様を加えた、密着完全版放送を3月17日 22:00より放送する。