シンガーソングライターLOVE、初のベストアルバム「Love rises…2007-2018」発売
シンガーソングライターLOVEが、初のベストアルバム「Love rises…2007-2018」を3月7日に発売した。
デビュー10周年を経て、11年目の幕を開けるLOVE。初のベストアルバムは、太陽のように明るくアクティブな一面と、世界を見つめる思慮深さ、その二面性を網羅した2枚組。オルタナティヴロック、フォーク、ソウル、彼女のルーツをポップスとして昇華してきた10年間の音楽記録であり、音楽活動を通して時代時代の世の中と真剣に向き合ってきた人間LOVEの記録でもある。
収録された新曲は2曲。パーソナルに時の流れに想いを馳せる「Time Flies」、福島県相馬市の高校生ブラスバンドと録音した新曲「SOMA BLUE」。これらの新曲2曲を含めた全27曲を収録。
LOVE本人はベストアルバム発売にあたり、
「ベスト盤が出せる日が来るなんて想像もせず、とにかくあれこれ手を出して、音楽を試して、音楽に試されて、音楽と泣き、笑い、音楽に勇気が生まれ続けた10年でした。そんな立ち上がりから11年目の夜明けへ、という意味を込めた『Love rises…2007-2018』。少し早熟だった私が書いていた曲たち、これを機にデータをまとめていて“今になって、時代に響くかもしれないな”とも思える曲もあったりして。光栄なことに山下達郎さんのマスタリングエンジニア菊地功氏にリマスターしていただいて、それぞれが新しいコンセプトアルバムにもなりました。とにかく元気印のディスク1と少し大人なディスク2、これからの私の新たな名刺ができました。」
と語っている。
LOVEは、4月から6月にかけてアルバムタイトルを冠したツアーを開催する。同ツアーは、3月14日渋谷wwwを皮切りに、6月16日心斎橋Varon、6月17日ell.SIZE(名古屋)で行われる。