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TWICE初のドームツアーから東京ドーム公演を6/29にWOWOWで放送、ライブレポートが到着

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2017年に日本デビューを飾ると瞬く間にヒットチャートを席巻し、アジアNo.1最強ガールズグループとして大躍進を続けるTWICE。3月6日にリリースした2ndベストアルバム「#TWICE2」が大ヒットする中、3月20日の大阪公演からスタートしたのが、初のドームツアー「TWICE DOME TOUR 2019 “#Dreamday”」だ。

京セラドーム大阪、東京ドーム、ナゴヤドームと3大ドーム5公演で22万人を動員したこのツアーから、3月30日に開催された東京ドーム公演の模様を、6月29日にWOWOWで放送する。

約5万人の観客で埋め尽くされた“東京ドーム”という夢の舞台でどのようなパフォーマンスを繰り広げてくれるのか。開演前から熱気が高まっていく。

幕開けへの緊張感と期待が会場を満たす中、オープニング映像の終了とともにステージに9人の姿が現れると、オーディエンスから割れんばかりの歓声が上がる。オープニングナンバーは、日本でのデビューシングル「One More Time」。初の東京ドームにもかかわらず、彼女たちは冒頭から伸びやかに歌い、踊る。息の合った素晴らしいダンスを見せる9人に、ONCE(TWICEファンの呼称)は一瞬で魅了される。
 

「TWICE DOME TOUR 2019 “#Dreamday”」3月30日東京ドーム

TWICEのファン層は驚くほど幅広い。客席にはティーンや子供連れのファミリーも多く見受けられた。印象的だったのは「Candy Pop」。キュートな姿で踊る9人を見て、子供たちも大はしゃぎしていた。続く「TT -Japanese ver.-」では、メンバーに合わせて5万人のファンが“TTポーズ”をしながら歌う景色は圧巻。ここまでの一体感が生み出せるアーティストはそうそういない。

TWICEの引力を見せつけられた瞬間だった。「Say it again」では、ドームという巨大空間いっぱいに広がる74mのビッグスクリーンに圧倒され、「LIKEY -Japanese ver.-」では前奏から歓喜の叫びが上がり、会場中を熱狂させた。本編ラストに届けられた「Dance The Night Away -Japanese ver.-」では、遊園地を映し出すビジョンの前で9人が歌い、まるで夢の世界が終わりを告げたような別れがたくも心地良いラストだった。

この日のステージは、小さい舞台からスタートして遂に大きなステージにたどり着いた過程を描いた、“夢の軌跡”がコンセプトになっている。ムービングステージで移動しながらクールなパフォーマンスを披露したり、トロッコに乗ってオーディエンスの近くでとびきりの笑顔を見せたり、東京ドームという大会場を縦横無尽に駆け抜けながら、TWICEは9人それぞれの魅力を感じさせてくれた。
 

「TWICE DOME TOUR 2019 “#Dreamday”」3月30日東京ドーム

観る者を別世界に連れて行ってくれる。TWICEのライブは、そんな不思議な時間だった。

【第1章の目標】として掲げていた東京ドームを、こんなにも早く叶えたTWICEが次に目指す場所は一体どこなのだろう。

ますます、彼女たちから目が離せない。

撮影/田中聖太郎

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