TENDREとYeYe書き下ろし楽曲「ANYWAY」MVを公開
本田技研工業(以下、Honda)は、旅先でのバイク体験を軸にした二輪市場活性化プロジェクト「HondaGO」を開始。プロジェクト第1弾として、TENDRE、YeYeによる書き下ろしテーマソングに合わせ、旅先でバイクに乗ることの魅力を伝えるミュージックビデオ「ANYWAY」を公開した。
「HondaGO」は、より多くの若者にバイクを楽しんでもらいたいという想いから企画をスタート。
「HondaGO」では、“移動手段”として見られているバイクを“世界観が広がる新しい体験ができる手段”として若者に気軽に楽しんでもらうため、旅先でバイクに乗って新しい世界が広がる体験を作る機会を提供していく。
プロジェクト第1弾となる、「HondaGO」のテーマソングである「ANYWAY」のミュージックビデオでは、TENDRE、YeYeによる書き下ろしテーマソングに合わせ、キャンプ、サーフィン、カフェ巡りなど、多様な趣味をもち各分野で活躍している15人のインフルエンサーのバイク旅を紹介している。
TENDREコメント
母はずっと歴代のシビックに乗り続けていて、保育園や習い事の送り迎え、幼い頃の記憶とともに常にHondaの車がありました。いまこうして歳を重ね、ご縁があって出演させていただいたこととても光栄です。ありがとうございました。
ー歌詞に込めた想い
『走らせて』というフレーズには意思が伴っているわけです。
バイクを走らせるという意味だけでなく、思い立ったそのときの気持ちの鮮度やスピード感ってとても大事で。タイミングというものは気づけば遠くへ霞んでしまったり、羨んでしまったり。よくあるわけです。自らの中になにかの衝動やエネルギーが湧いたとき、それを原動力にして想いを走らせられたら。素敵なことですね。図らずもであろうとも、待ちわびたそれであろうとも、その輝く瞬間を穏やかに捉えられる、軽やかな心をもてたら、という想いを言葉にしました。
ー歌詞のテーマ
あえていうならば登場人物はひとりですかね。家か部屋で思いに更けつつ、ふと閃きなのか心のはずみが生まれる訳です。思いつけばしばらく跨っていなかったバイクを思い出し、あてもなく外の風を浴びようと思いついたのでしょうか。しばらくぶりの速度、普段見ているようで忘れていたかのような様々な景色や発見に、眠っていた心が開けていくような感覚を取り戻していくのです。家路に着いた頃にはまた明日のことを思うも、昨日まで迎えていた明日より、すこしばかり色鮮やかな明日に出会えそうな予感を抱いているのかもしれません。
ーバイクへの想い
実家にいる際近所へはスーパーカブに乗っていまして。最初エンジンをかけるのが異常に下手だったのですが、コツを掴んだ時のあの感触や感覚は今でも嬉しかったですね。距離感もなにも捉えてないまま、横浜から三軒茶屋までの過酷なツーリングをしたこともありまして。あのスピード感ならではの紆余曲折ありましたが。笑。しかしあの走りながらも、そのときの気持ちを自身に巡らせたり、いろんな事を考えられた時間。大して旅とも言えないものですが、そういうふとした時間こそ色濃く残っているものだなと思い出させるものがありますね。