ペンタトニックス、カバーアルバム「PTXプレゼンツ:トップ・ポップ Vol.1」発売決定&新曲第2弾をMVと共に公開
ペンタトニックスがカバー・アルバム「PTXプレゼンツ:トップ・ポップ Vol.1」を4月18日に発売することを発表した。
昨年惜しまれながらもグループを離れた結成当初からのメンバーであったアヴィに代わり、昨年末のツアーから同行し、バークリー音楽大学で声楽の勉強をした経歴を持つ24歳のマット・サリー(バス担当)を正式メンバーとして迎え、新生ペンタトニックスとして全編最新ヒットのカバーとなっている。
本日、2週間前に発表されたばかりの「ハバナ」(カミラ・カベロの全米・全米1位シングル)に続く新カバー楽曲第2弾として、英出身の人気女性シンガー兼ファンションモデルであるデュア・リパの最新ヒット曲「ニュー・ルールズ」と、1998年にリリースされたアリーヤのグラミー授賞曲「アー・ユー・ザット・サムバディ?」の時代を超えた2曲をマッシュアップした「ニュー・ルールズ×アー・ユー・ザット・サムバディ?」を公開すると同時に、iTunesでは同2曲が即ダウンロードできるアルバム予約がスタート。
また、国内盤CDには、2月より放映されている、アサヒビール「クリアアサヒ 贅沢ゼロ」のテレビCMに使用されている「テイク・オン・ミー」(a-ha)のカバー楽曲がボーナストラックとして収録され、初回のみオリジナル・ステッカーが封入された豪華仕様となることも発表された。
「ニュー・ルールズ×アー・ユー・ザット・サムバディ?」のアイディアやアレンジを思いついたのはビート・ボクサーのケヴィン、そして、それを実際に楽曲にしようと提案したのは、10歳の頃に「アー・ユー・ザット・サムバディ?」をプール・パーティーで聴いた思い出と、強い思い入れをもつリード・ヴォーカルのスコットとのことだ。
そのスコットは最新アルバムと新メンバーマット・サリーの加入について、「グループが新しくなって、素晴らしく良い気分だよ。新メンバーを見つけるのは大変だった。ペンタトニックスというブランドだけじゃなく、長年一緒にやってきた僕達と気が合う人を見つけなきゃならなかったし、このグループはアレンジや作曲、様々な振り付けなど、多くのことを要求される。だから、この世にそれができる人が存在しているのだろうかって不安だった。多くの素晴らしいベース・シンガーに会った中からマットとツアーをして、“ああ、これは間違いない”って思えたんだ。でも、新メンバーが入るとグループが変化することになるし、変化は怖いことでもある。それで今回、僕達がレパートリーにしていて、しばらくやっていなかったポップ・ソングのカバー・アルバムを作ることで、オールドスクールのペンタトニックスに回帰して、マットを加えた新しい僕達を実感することにしたんだ。もちろん、オリジナル曲もやっていくけど、今回は僕達がキャリアを始めた時にやっていたカバーをやるのが最善だと思ったんだ」と語っている。