須田景凪、今夏公開の超大作アニメ映画『二ノ国』で初の映画主題歌に抜擢 2nd EP「porte」リリースを発表
「シャルル」などのヒット作を生み出したボカロP“バルーン”ことシンガーソングライターの須田景凪が、8月23日公開の超大作アニメーション映画『二ノ国』で初の映画主題歌に抜擢、その楽曲を収録した2nd EP「porte」を8月21日にリリースすることを発表した。
映画『二ノ国』は製作総指揮/原案・脚本:日野晃博(「レイトン」シリーズ)×監督:百瀬義行(「おもひでぽろぽろ」原画)×音楽:久石譲(「千と千尋の神隠し」)という日本を代表するドリームメーカーが贈るアニメーション超大作で、主人公“ユウ”の声を山﨑賢人、ユウの親友“ハル”の声を新田真剣佑、ハルの彼女“コトナ”と異世界である二ノ国の姫“アーシャ”の2 役を永野芽郁が演じることでも話題を呼んでいる。
須田景凪が映画の主題歌を担当するのは今回が初めて。製作総指揮・原案・脚本を務める日野晃博からの熱いオファーを受け、今作のために新曲「MOIL」を書き下ろした。
楽曲の起用に関して、日野氏は「須田景凪さんは、若者に響く中毒性あるフレーズと歌詞を作られる方で、シリアスで陰のある、素敵な曲を書かれていることが魅力なアーティストです。そんな作品性が、今回の映画二ノ国の作品性にピッタリだということで起用させていただくこととなりました」とコメント。
須田は「数年前、ゲーム作品の「二ノ国」に触れて、ストーリーの高揚感やデザインの美しさにとても惹かれました。間違いなく自分が音楽を作るときに頭に浮かべる景色の一部になっていたので、今回お話を頂いた時、まさかこんなことがあるんだなあ、と嬉しいと同時に、どこか他人事の様な感覚だったことを覚えています」と喜びを語った。
なお、本日公開された最新予告で主題歌「MOIL」の一部を聴くことができる。
同時に、映画『二ノ国』主題歌「MOIL」を収録した5曲入りEP「porte」のリリースが発表。新ビジュアルと初回限定盤&通常盤のジャケット写真も公開された。
ジャケットのアートワークを手掛けるのは、バルーン名義含む過去作品より須田景凪とタッグを組み続ける、Twitterフォロワー130万人を超えるイラストレーター/映像作家のアボガド6。初回限定盤はそのアボガド6がデザインする40Pのルックブックが付属される他、スリーブケース付トールサイズ・デジパック仕様の豪華パッケージ。
DVDには「MOIL」「veil」2曲のミュージックビデオの他、本DVDでしか見ることのできない「porte」concept movieが収録。
さらにCDの購入者特典の情報も解禁されており、特設サイトでそれらの情報をまとめて見ることができる。
映画『二ノ国』主題歌提供に関して 須田景凪 コメント
数年前、ゲーム作品の「二ノ国」に触れて、ストーリーの高揚感やデザインの美しさにとても惹かれました。
間違いなく自分が音楽を作るときに頭に浮かべる景色の一部になっていたので、今回お話を頂いた時、まさかこんなことがあるんだなあ、と嬉しいと同時に、どこか他人事の様な感覚だったことを覚えています。
最初に脚本を読ませて頂き、主人公ユウ達の純なひたむきさや、そこに渦巻く想いが色濃く印象に残りました。
作品の中で描かれる世界に添えるように、と思い音楽を作りました。
是非、映画と一緒に楽しんで頂ければ嬉しいです。
映画『二ノ国』製作総指揮/原案・脚本日野晃博 コメント
最近、ネットで音楽を発信されている「ボカロP」さん達の新しい音楽性に注目しており、新しい作品を作る際には、ぜひご一緒してみたいと思っておりました。中でも、須田景凪さんは、若者に響く中毒性あるフレーズと歌詞を作られる方で、シリアスで陰のある、素敵な曲を書かれていることが魅力なアーティストです。
そんな作品性が、今回の映画二ノ国の作品性にピッタリだということで起用させていただくこととなりました。
完成した曲も大満足の出来で、映画を最高に盛り上げてくれています!ぜひ映画館で多くの人に聴いていただきたいです。