MONDO GROSSO、新曲「One Temperature」のラッパーは約10年振りのレコーディングとなったBig-O(SHAKKAZOMBIE)ことオオスミタケシ
3月21日にリリースされるMONDO GROSSOの最新アルバム「Attune / Detune」収録内容の最終発表として、新曲「One Temperature」でラップをしているのがメンズブランド「MISTERGENTLEMAN」のデザイナーであり、SHAKKAZOMBIE(シャカゾンビ)のBig-Oとしてアーティスト活動をしていたオオスミタケシであることが明らかになった。
Big-OはSHAKKAZOMBIEとして3枚、ソロ名義で2枚アルバムをリリースした後2007年から音楽活動を休止、ファッションブランド「PHENOMENON」を立ち上げ、さらに近年は吉井雄一氏とともに「MISTERGENTLEMAN」のデザイナーとして活躍、音楽とは別のフィールドで活動している中、今回大沢伸一からの依頼を受けコラボレーションが実現。実に約10年振りのレコーディングとなった。「何度でも新しく生まれる」の続編アルバムとなる今作の中で、Big-Oもまた“何度でも新しく生まれた”と言えよう。
なお、YouTubeでは、大沢伸一による現代的に解釈されたグランドビートに、Big-Oのいぶし銀のリリックが乗るティザー動画が公開されている。
また、最新アルバム「Attune / Detune」のデジタルリリースが3月20日に決定し、先行プレオーダーがiTunesで3月14日よりスタートする。プレオーダー価格は1,050円。同時に、前作アルバム「何度でも新しく生まれる」も期間限定フラッシュプライス1,050円でダウンロードできる。
大沢伸一コメント
たった一度、温度が上がれば景色は変わる。そのコンセプトをもとに、オオスミくんと一緒に90年代に僕らが持っていた“ちょっと熱い気持ち”を表現できたと思います。
Big-Oコメント
レコーディング自体10年近くブランクがあって、今後新しい曲作りをすることはないと思っていましたが、大沢さんと意見交換しながらバックトラックが仕上がっていくうちに、そのドラマチックな世界に引きずり込まれて、夢中でリリックを書いていました。