大橋トリオ+THE CHARM PARKがギタージャンボリーに登場、心地良いコラボで会場を魅了
大橋トリオとTHE CHARM PARKが3月10日東京・両国国技館にて開催されたJ-WAVE(81.3FM)主催「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE〜YOUNGBLOOD〜」に出演した。
「J-WAVE LIVE SUMMER JAM」で3年連続でスペシャルバンドマスターとして出演した大橋トリオと、気鋭のシンガーソングライターTHE CHARM PARKによるセッションだ。
ビートルズ「Black Bird」のカバーからスタート。2本のギターとふたつの声が織りなす美しさに、両国国技館中のオーディエンスがうっとりと聴き惚れる。「我々はズルしてふたりでやってます(笑)」と言いながら、ふたりとも楽しそうだ。
続いてはTHE CHARM PARKの楽曲「そら」。客席からは自然と手拍子が起きる中、気持ちよさそうに歌声を響かせるTHE CHARM PARK。大橋トリオはスキルフルなギターソロも披露し喝采を浴びる。ギターだけとはとても思えない濃厚なグルーヴが生まれ、そして広がっていく。
次に演奏されたのは「ギターふたりといえば」(大橋トリオ)のサイモン&ガーファンクル「The Boxer」のカバー。穏やかな空気を醸しながら、音を愛でるようにハーモニーを紡いでいく。普段から大橋トリオのサポートメンバーを務めているTHE CHARM PARKとのコンビネーションもぴったりだ。
ここでステージが回転。向正面を向いて披露されるのは大橋トリオの「そんなことがすてきです。」。THE CHARM PARKが手拍子を求めると、場内からは大きなハンドクラップが起き、国技館の一体感はどんどん高まっていく。
ここで再びTHE CHARM PARKのパート。「やってみたいことがあるんですけどいいですか?」と始めたのはコール&レスポンス。「アリーナ! 2階席!」と絶叫し、大歓声を浴びてうれしそうだ。
そこから披露されたのはレディオヘッド「High and Dry」のカバー。美しいハイトーンで歌い上げたあと、ラストは大橋トリオの「HONEY」! イントロと同時に歓声が起き、国技館は一面の手拍子の海となり、会場を魅了したステージとなった。
3月30日の千葉市民会館大ホールを皮切りに6月16日NHK大阪ホールまで全15会場を回るホールツアー「ohashiTrio HALL TOUR 2018」が開催され、バンドメンバーとしてTHE CHARM PARKの出演が決定している。