Da-iCE、年明け初の代々木第一体育館を含むアリーナ公演を発表「アリーナ超えていこうぜ。目指すは東京ドーム!!」
4オクターブのツインボーカルが魅力の実力派5人組ダンス&ボーカルグループDa-iCEが、初のベストアルバム「Da-iCE BEST」を引っ提げ行う、25都市31公演をまわる自身最大級のベストツアー「Da-iCE BEST TOUR 2019」東京公演を初のNHKホールで7月10日開催した。
ソールドアウトの超満員のファンを前に、official髭男dism藤原聡提供の最新シングル「FAKE ME FAKE ME OUT」や“フジテレビ開局60周年記念ようこそ!!ワンガン夏祭りTHE DAIBA 2019”のテーマソングでありフジテレビ系全国ネット「ジャンクSPORTS」7月クールエンディングテーマとしてもオンエア中の「TIME COASTER」をはじめ、ベストアルバムに収録された曲を中心に新旧溢れる怒涛のパフォーマンスを披露、これまでの6年の軌跡を体感できるステージを繰り広げた。“BEST TOUR”の名前の通り、懐かしい曲から最新曲まで、5人が魅せた圧巻のステージングに観客は酔いしれた。
本編後の大歓声に応え、メンバー5人が再びステージに登場すると、「渋谷で生まれたグループだから、この場所に大きくなって帰ってこれたことが本当に嬉しいです」とメンバーは感慨深く語る。
「今日は発表したいことがあります。こちらをどうぞ!」という工藤大輝の掛け声と共に映像がスタートすると、「Da-iCE BEST TOUR 2020 -SPECIAL EDITION- アリーナ公演決定!」の文字が映し出される。
続いて「1月10日・11日東京・国立代々木競技場 第一体育館、2月29日・3月1日大阪・大阪城ホール」と大きく打ち出されると、会場全体から凄まじい歓声が巻き起こった。
現在改装中の代々木第一体育館での公演ということで、「オリンピックより先に立たせていただきます!やっと来ましたよ、代々木!」と花村想太は喜びを爆発させた。
更に、アリーナ公演でもこれまでと同様にどこの席でも近く感じらえるよう考え抜いたと、まさかのアリーナ公演の会場図面を公開。メンバーは現在開催中のベストツアーをさらにグレードアップして贈るスペシャルなステージになることを約束した。
アンコール最後には、「まだまだアリーナ超えていこうぜ!」と花村が意気込むと、続けて大野雄大が「東京ドームに絶対連れて行けるようなアーティストになりたい」と目指すはドームであることを語った。
満員のNHKホールで最後の挨拶をしていると、AAAの與真司郎、末吉秀太の2人がステージにサプライズ登場。デビュー前からオープニングアクトでライブに出演するなど交流の深いAAAの2人の突然のサプライズに、驚きを隠せないDa-iCEの5人は大興奮。
末吉は「Da-iCEのみんな最高だったよ!」と伝えステージ上でメンバーとハグを交わした。工藤大輝が「大晦日にここに立つ夢諦めて無いからな!ついて来いよ!!」と力強く叫び、熱気あふれる東京公演の幕を閉じた。
文字通り6年間の“BEST”を刻み込んだ今回のツアーでDa-iCEは、実力派ダンス&ボーカルグループとしての存在感をさらに強めることになるはずだ。2020年始めの国立代々木競技場第一体育館、大阪城ホールの公演はまさに必見のステージになりそうだ。
撮影:gaku