SKE48・市野成美が最後の歌番組出演、江籠裕奈とのユニット“えごなる”でパフォーマンス
SKE48のチームE所属の市野成美が、2018年3月19日にNHK BSプレミアム「AKB48 SHOW!」の歌収録を行った。この収録の模様は4月8日23:45~のNHK BSプレミアム「AKB48 SHOW!」にてオンエア予定だ。
2月15日、名古屋・栄のSKE48劇場で行われたチームE公演で、SKE48を卒業することを発表した市野成美。この歌収録がSKE48としての最後の歌収録となる。
歌収録は、2012年にリリースされた、SKE48のシングル「片想いFinally」のカップリング曲として収録された「寡黙な月」を、ファンからは「えごなる」の相性で親しまれている江籠裕奈との2人ユニットでパフォーマンス。
市野成美と江籠裕奈はSKE48の5期生として夢に向かい、共に歩んだ仲間であり、ファンの間では「寡黙な月」の歌詞の内容が「えごなる」の関係と似ていると囁かれていたこともあり、「えごなる」の二人で「寡黙な月」を歌って欲しいというリクエストが多数番組側に届き、今回の収録が実現したという。
「寡黙な月」の収録が終わると、NHKの石原プロデューサーより「卒業おめでとう!」と花束が贈呈された。市野と共に収録に参加した江籠裕奈、そしてスタジオにいたスタッフ一同から大きな拍手が送られ、スタジオ全体がお祝いの空気に包まれた。
歌収録が終わり、市野成美は「ファンの方から多くのリクエストを頂いたと聞いて本当に嬉しかったです。そして、こうやって江籠さんと一緒に『えごなる』として『AKB48 SHOW!』で歌わせて頂くことができました。『えごなる』として約6年半一緒に活動してきましたが、二人でお仕事する機会がそれほど多くはなかったので、嬉しさもひとしおです。ありがとうございました!」と感謝の気持ちを述べた。
最後に「江籠さんに卒業するって伝えたときは、『泣けないから目薬持っていくね』って言われたけど、実際には、(江籠が)ファンの方に、寂しいって言っているらしく、『えごなる』ではなくなっても頑張っていって欲しいなって思います。」と、共に戦ってきた仲間に対して応援のメッセージを語った。