BUMP OF CHICKEN、アルバム「aurora arc」最後を飾る「流れ星の正体」MV完成
BUMP OF CHICKEN「流れ星の正体」のミュージックビデオが完成し、バンドの公式YouTubeチャンネルで公開された。
「流れ星の正体」は最新アルバム「aurora arc」の最後に収録されている曲で、藤原基央(Vo, G)が音楽雑誌「B=PASS」(シンコーミュージック刊)にて17年超にわたり連載していた手書きコラムコーナー「fujiki」が最終回を迎えるにあたり生まれたナンバー。
連載最終回では、コラムを執筆しているうちに歌詞と曲が同時に紡がれた様子が藤原の直筆で読者に伝えられた。
その後、1番の弾き語りバージョンが2017年1月にオフィシャルサイトで期間限定公開され、2年強が経過した今年4月に2番まで歌いつないだバージョンをバンドの公式YouTubeチャンネルとInstagramアカウントで発表。
そしてついに最新アルバムにバンドアレンジを加えた完成形が収録された、藤原とバンド、そしてリスナーを繋ぐ物語を持つ曲だ。
ミュージックビデオは、3月発表の「Aurora」MV および現在開催中の「BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark」における「Aurora」演出映像に続き、映像作家の林響太朗氏が制作。
さまざまな登場人物が自分の人生を歩んでいく様子を、林監督らしい叙情的な色味で丁寧に表現しており、藤原とバンドとリスナーの物語がまた別の形を取って、多くの人に共感されるであろうしみじみと心に染み入る映像に仕上げられた。
また、本日発表された7月22日付けオリコン週間アルバムランキングで「aurora arc」が約20.2万枚を売り上げ初登場1位を獲得した。
「aurora arc」は7月9日付けオリコンデイリーアルバムランキングにて初登場132,682枚を記録したのち、翌日以降5日間連続でデイリーランキング1位を保ち続け、BUMP OF CHICKENのアルバムとしては4作連続初登場1位にランクインすることになった。
2016年2月リリースの前作アルバム「Butterflies」初週を上回る枚数の売り上げは、結成23年を経てもなお多くの音楽リスナーに愛され続ける彼らならではの快挙と言えるだろう。
なお、現在開催中のアルバムリリースツアー「BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark」のファイナルに当たる東京ドーム2DAYSのイープラス最速プレオーダーが本日7月16日正午〜7月22日23:59にかけて行われる。
また今週末7月20日には京セラドーム大阪&ナゴヤドーム公演のチケット一般発売がスタートする。