「STAR ISLAND 2019」東京・豊洲で初開催、15,000人の観客を魅了
エイベックスは7月20日、「STAR ISLAND 2019」をTOKYO STAR ISLAND(東京・豊洲ぐるり公園)にて開催した。
東京での開催は3回目となる今年は、会場をお台場から豊洲へ変更。東京湾内、豊洲沖で花火が打ちあがるのは史上初でチケットは全券種完売となり、15,000人の観客が「STAR ISLAND」に訪れた。
7月20日は、50年前に人類が未開の地・月に初めて降り立ったメモリアル・デイであり、今回のテーマは、“2019: A SPACE ODYSSEY”。ショーの始まりを告げるナレーションが未知なる宇宙への旅路を想起させ、至るところに設置されたステージには厳かなパフォーマーが登場。
今年は新たに、自転車を華麗に操るエクストリームスポーツの「BMX」と「スティルト」によるACROBATIC PERFORMERSや、 日本初となる8連の「LEDカイト(凧)」とLEDスーツを着用したアクアボーダーが海上で舞い踊るWATER PERFORMERSのほか、 ロンドンオリンピック出場経験のあるメンバーを含む「新体操」、ブラックライトにより発光する衣装をまとった「男女ペアになったポールダンサー」などの演出も加わり、全11ステージで迫力満点なパフォーマンスが観客のボルテージを高めた。
また、夜空に舞う花火は、 日本を代表する老舗花火師・丸玉屋小勝煙火店に、 名匠・青木昭夫が代表を務める紅屋青木煙火店と、世界的な評価も高いマルゴーが新たに加わり、より芸術性の高い花火を実現。
今回は、客席から花火までの距離がこれまでの900mから200mへと縮まり、頭上から降り注ぐ光が間近に感じられる迫力満点の花火に誰もが心を奪われていた。
終盤には、今回のテーマを体現するかのようにElton Johnの“Rocket Man”が観客を宇宙へと誘い、ラストは不朽のクラシック「威風堂々」で壮大なフィナーレへ。
頭上には無数の大輪が咲き乱れ、目の前では極上のパフォーマンス、終始大きな歓声と歓喜に満ちあふれ、「STAR ISLAND」は終演した。
今秋にはサウジアラビアでの初開催を控え、さらにシンガポールでは2020年末まで3年連続の開催が決定している。
「STAR ISLAND」は、 世界が注目するエンタテインメントとして海外展開を加速させていく。