SOFT BALLET、デビュー30周年記念の再発企画が9月よりスタート アルバムを初アナログ化

今年2019年、SOFT BALLET(ソフトバレエ)がデビューから30周年を迎えるが、それを記念した再発プロジェクトが、メジャー・デビュー日となる9月25日からスタートすることが決定した。
プロジェクト第1弾として、最初の解散を迎えるまでの活動第1期(1989〜95年)のオリジナル・アルバムが、初めてアナログ化される。
今回リリースされるのは、1stアルバム「EARTH BORN」と2ndアルバム「DOCUMENT」の2タイトル。カッティングには米国の巨匠エンジニア、バーニー・グランドマンを起用している。
SOFT BALLETは、遠藤遼一(えんどう・りょういち:vo)、森岡賢(もりおか・けん:kb, prog, vo, etc)、藤井麻輝(ふじい・まき:kb, prog, etc)により1988年結成。
インディーズで活動の後、アルファレコードより1989年9月25日、シングル「BODY TO BODY」とアルバム「EARTH BORN」でメジャー・デビュー。メンバー三者三様の濃厚なキャラクター、エレクトロニック・ボディ・ミュージックを始めとした、同時代の洋楽を消化した楽曲と卓越したサウンドメイキングで、日本のミュージック・シーンに衝撃を与えた。
のちにビクターに移籍し、計6枚のオリジナル・アルバムを残したが、1995年7月23日、渋谷公会堂のライブをもって解散。各自ソロ活動を行うが、2002年のサマーソニックで7年ぶりに再結集。ワーナーから2枚のアルバムをリリースしたが、2003年12月、再び活動を休止した。
その後、再び各自ソロでの活動を行うが、2014年、突如、藤井と森岡が“minus(-)”を結成。ファンを狂喜させたが、2016年6月3日、森岡が急逝。再々結成の可能性は失われた。
この他にも、SOFT BALLET 30周年に関する様々な企画が現在進行中。内容は決定次第、ソニーミュージックの特設サイトにて告知される。
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