Superfly、TBSドラマ「あなたには帰る家がある」主題歌を書き下ろし
4月13日からスタートする、中谷美紀主演の金曜ドラマ「あなたには帰る家がある」の主題歌をSuperflyが担当することが決定した。
SuperflyがTBSドラマの主題歌を担当するのは、2015年四月期火曜ドラマ「マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜」の主題歌「Beautiful」以来、3年ぶりのタッグとなる。
過去にも、金曜ドラマ「エジソンの母」の主題歌「愛をこめて花束を」や、日曜劇場「サマーレスキュー〜天空の診療所〜」の主題歌「輝く月のように」といった楽曲で歴史を築き上げており、どの楽曲もSuperflyの代表曲となっている。
このたび、主題歌となる新曲「Fall」は、ジャズをSuperfly流に解釈したというスウィング感とブラスサウンドが印象的な楽曲だ。
このドラマのコンセプトである「夫婦は家族だけど、他人」というテーマや、誰の日常にも潜む「落とし穴」というドラマのストーリーに沿ったイメージをもとに制作を進め、予想だにしていなかった出来事によって一気に心拍数があがり、予測のつかない展開を感じさせるスリリングさを、テンポの良いストーリー展開に合わせて、疾走感のある楽曲で表現している。
Superflyとしては新機軸となる4ビートをベースに、キメやブレイクの多いアレンジで曲中の緩急をつけ、時間が止まるほどのめくるめく展開とヒリヒリするようなスリリングな演奏で彩った。
なお、今回のレコーディングにはSOIL&”PIMP”SESSIONSから秋田ゴールドマン(Ba)、みどりん(Dr)が参加し、より勢いと迫力のあるサウンドに仕上がっている。
また、歌詞に登場する女性達が闊歩するかのような情景をウッドブロックの音で表現し、新しいSuperflyを魅せた楽曲に仕上がっている。
なお本楽曲は、6月6日にリリースされるSuperflyの23枚目のシングル「Bloom」に収録される。
Superfly コメント
久しぶりにTBSドラマのお話をいただき、とても嬉しく思いました。いただいたテーマが、これまでのSuperflyには無いものだったので、とてもわくわくしながら制作に挑みました。
ドラマのストーリーにヒントを得た、「魔が差す」「毒が回る」「誰の日常にも潜む落とし穴」といったキーワードを元にイメージを膨らませ、歌詞にも妖艶な言葉をちりばめました。
ホーン・セクションが奏でるフレーズと私の声の掛け合いが、まるで男女のもつれを表しているかのようで、今までにないヒリヒリしたスリリングさを込められたと思います。
毎回、予想できないドラマの展開と、この「Fall」という楽曲が絡み合い、皆さんの気持ちをさらに昂ぶらせられたらと願っています。
プロデューサー・高成麻畝子 コメント
新生Superflyの第一歩として、当ドラマにこの楽曲を頂いたことを光栄に思います。「妻の本音と夫の秘密の物語」にふさわしい、一度聞いたら忘れられないフレーズ、そして女性が奥底にしまっている本音が垣間見えるような歌詞にゾクゾクしました。
ドラマとの化学反応が楽しみでなりません。