大黒摩季が70本に及ぶ全国47都道府県ツアーのSeason3終了、FINAL SEASONに突入へ
大黒摩季が、この2月から始まった全国47都道府県ツアーのSeason3(19公演)を、2,000人の観客を集めた昨日の富山オーバードホールにて終了させた。
この間、昨年7月には故郷である北海道を回る「北海道ドリームツアー」(7公演)、そして12月には大人テイストでライブをエンジョイする「LUXURYツアー」(12公演)を東京・大阪のビルボード、名古屋のブルーノートで開催し、ここまでのライブのトータルが85公演になる。他にも、フェスや各地のイベントにも出演し、復帰後のライブ本数はゆうに100公演を超えた。
そして、何より昨年5月にはデビュー25周年を迎え、TVアニメ「名探偵コナン」の主題歌を初めて担当した25周年記念シングル「Lie, Lie, Lie,」をリリースしたり、アルバム「LUXURY 22-24pm+ 4you」の発売にあたって、「FANTASY ON ICE」で披露した「THE ROSE」などを新レコーディングしたりと制作活動も積極的に行って来た。
まるで、6年間の間に溜めたエネルギーを一挙に吐き出すかのような大黒摩季の精力的な活動は、彼女が復帰にあたって鼓舞し続けている「中年よ!熱くなれ」というスローガンを地でいくものとなった。そして、その「中年」も今や輪が広がり「中高年よ!熱くなれ」に変わり、90年代にファンだった母親に連れられた娘との2世代、孫まで連れた3世代でライブに訪れるという現象を見せている。
そんな全国47都道府県ツアーも、いよいよ4月11日からはFINAL SEASON(12公演)に突入する。今までは、地方都市を中心に展開されて来たが、このFINAL SEASONではいよいよ東京、大阪、名古屋といった全国主要都市で開催される。85公演というライブを積み重ねて熟成されたステージングやパフォーマンスをベースに、ニュー・アルバム発売に向けてレコーディング中の新曲や披露されていない曲なども交え、演出的にも新たな要素が組み込まれ、さらにグレードアップされたライブが展開されるという。
また、今日、FINAL SEASONをサポートする強力なメンバーが発表された。
Ⅰよりサポートを続けバンド・マスターでもあるギターの原田喧太、ベースの徳永暁人(doa)、キーボードの柴田敏孝、コーラスの原田由佳に加え、ドラムにはⅠ,Ⅱのステージで叩いて来た真矢(LUNA SEA)が戻ってくる。SAXは、ももクロのステージでもお馴染みの竹上良成、そしてTUBEのステージでも活躍する勝田一樹が交代で参加する。さらに、パーカッションにスティーヴ エトウ、コーラスに「LUXURYツアー」にも参加した光永泰一朗が加わり、豪華、かつさらにパワフルなライブが展開されることは間違いない。