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大貫妙子、MIDI時代のアナログ盤2タイトルを8/28に再発売

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ヨーロッパ3部作を含め大貫妙子の初期の傑作が集まったRCA時代のアナログ盤再発売が2018年に完了したが、それに続き、MIDIに移籍後発表された2作品が、8月28日にアナログ盤で再発売される。

通算9枚目のオリジナル・アルバム「コパン」(1985年作品)と10枚目のオリジナル・アルバム「カミング・スーン」(1986年作品)で、アナログ盤再発に際して、リマスタリング&カッティングを世界的名エンジニア、バーニー・グランドマンに依頼、大貫妙子のセルフ・ライナーノーツも封入された完全生産限定盤となる。
 

大貫妙子「コパン」

「コパン」は、「ベジタブル」「タンタンの冒険」などの人気曲が収録されており、ニューヨークのトップ・ミュージシャンたちも録音に参加した。アレンジャーは、坂本龍一、清水信之、清水靖晃。この作品で坂本龍一とのタッグは一時休止となる。
 

大貫妙子「カミング・スーン」

「カミング・スーン」は、「お子さんと一緒に聴ける音楽を」をコンセプトにしたアルバムで、NHK”みんなのうた”挿入歌「メトロポリタン美術館」、原田知世に提供した「地下鉄のザジ」を収録。RCA時代の楽曲が3曲収録され、アレンジャーは坂本龍一、清水信之、大村憲司。

この後も、「スライス・オブ・ライフ」(1987年作品)、「プリッシマ」(1988年作品)のアナログ盤復刻が予定されている。

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