あいみょん、官能的アッパーチューン「満月の夜なら」MV完成
兵庫県西宮出身のシンガーソングライター あいみょんが4月25日、7ヵ月ぶりにリリースする4thシングル「満月の夜なら」より、本作のミュージック・ビデオを公開した。
「満月の夜なら」は満月の夜に溶け合う2人の恋愛模様を表現した官能的なアッパーチューンとなっているが、本作のMVも楽曲と同様の世界観を最大限に表した官能的な映像作品に仕上がった。
今回の映像はメインとなる青年のキャストを小河原義経が務め、新進気鋭の映像制作チーム、The 16.がディレクションを担当している。
映像は1人の青年が車の窓から自分の体を投げ出し、風に吹かれながら寂しげな表情を浮かべる印象的なシーンで始まる。映像は終始この青年をフィーチャーしながら、仲間たちと過ごす青年の日常、そして1人で何かに思いを馳せる印象的なシーンを盛り込みながら、青年の心象に寄り添った形で展開していく。
映像内ではあいみょんと青年の様子が同じ時間の中で描かれているが、その中で両者が交わることは一度もなくラストを迎え、どこか儚さともどかしさを併せ持った印象的な作品に仕上がっている。
撮影の一部は作品タイトルにもなっている「満月の夜なら」に準えて実際に“満月”が輝く早朝に行い、映像の終盤には満月の夜光りの中でギターを持ってたたずむあいみょんの姿が印象的に描かれている。
また今回のMV公開に合わせて、4月6日よりiTunes StoreとApple musicで「満月の夜なら」単曲の先行配信もスタートしている。
あいみょんからのコメント
2人は完璧とは言えない少し欠けた月。
これから完全なる満月に向かって溶けていくんだろうなあ。夜は長いから。
The 16. からのコメント
「満月の夜なら」は性愛のテーマを越えていくタフでロマンティックな音楽です。
無邪気な日々からアクチュアルで実践的な季節へ移行するすべての人に届いてほしいです。