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アリアナ・グランデあの大ヒット曲を手掛けたデュオ ソーシャル・ハウスとの新曲「ボーイフレンド」とのビデオを公開

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アリアナ・グランデが本日、ソーシャル・ハウスという2人組とタッグを組み、シングル「ボーイフレンド」をリリースした。

アリアナとソーシャル・ハウスは共に、発売数日前より自身のSNSでこの楽曲についてティザーを出していたが、果たしてソーシャル・ハウスは何者で、この曲にはどういった意味が込められているのだろうか。

ソーシャル・ハウスは、米・ペンシルベニア州出身のマイケル・フォスターとチャールズ・アンダーソンによる2人組のヒップホップ・デュオ。昨年アーティスト・デビューし、3曲の楽曲をリリース。

うち、リル・ヨッティーを客演に迎えたシングル「マジック・イン・ザ・ハンプトンズ」がSpotifyで9,500万回以上再生されるヒットとなった。

アーティストとしてはデビュー間もない為、表面上では彼らはアリアナとは一見関わりはなさそうだが、実はこの2人、今年のアリアナの飛躍の立役者だったのだ。

アリアナが昨年11月にリリースしたシングル「thank u, next」と今年発表した「7 rings」は、どちらも自身最大級のヒット・ソングとなったが、実はこれらの楽曲のソングライティングには、多くの作家陣と共にソーシャル・ハウスの2人も作詞・作曲・プロデュースに携わっていたのだ。

「thank u, next」と「7 rings」を収録したアルバム「thank u, next」(2019年2月発売)の制作時に3人は意気投合し、本日発売となったシングル「ボーイフレンド」の発表に至ったとのこと。

楽曲の解禁と同時に公開されたミュージック・ビデオでは、アリアナが歌う「あなたは私のボーイフレンドではないし、私はあなたのガールフレンドではないけど、あなたに私以外の女の子を触って欲しくないの」というリリックに乗せて、男女(アリアナとソーシャル・ハウスのマイケル)がパーティーで男女の駆け引きをするシーンが描かれている。

アリアナが、マイケルと親密そうに話していた女子に嫉妬し、上から襲い掛かる“バトル・シーン”は新鮮且つ、衝撃的だ。

ビデオの後半で、アリアナの胸からハートの銃弾がマイケルに向かって連射されるシーンは、5年前にリリースされたアリアナのヒット曲「ブレイク・フリー feat. ゼッド」のミュージック・ビデオを彷彿させる。

物語の最後は、アリアナの猛アタックでイチコロになったマイケルとアリアナがトイレでキスをしていたら、仲間のチャールズがそれをたまたま見てしまい、気まずそうにトイレから出て行くシーンで幕を閉じる。

このラブラブなミュージック・ビデオと歌詞の内容などから、アリアナのファンの間では「遂にアリアナに新恋人!?」「マイケルとアリアナってやっぱり付き合ってるの?」などとSNS上で非常に大きな話題となっている。

そんな大ヒット間違いなしの「ボーイフレンド」を収録した、ソーシャル・ハウス初のEP「Everything Changed」は、来週8月9日に世界同時発売となる。