THE ALFEE デビュー45周年、夏のイベント初の会場となる幕張メッセで宇宙船に乗って登場?!
今年デビュー45周年を迎えるTHE ALFEE、毎年恒例の夏のイベントが8月3日、8月4日の2日間にわたりTHE ALFEEとしては初の千葉・幕張メッセで行われ、のべ22,000人のファンが集まった。
夏イベントの歴史としては1982年、埼玉・所沢航空記念公園でTHE ALFEE初の夏の野外イベント「ROCK’N’ ROLL FIGHTING NIGHT 悲しみをぶっとばせ!!」を開催し、この年から2006年の横浜赤レンガパーク特設会場で行った「YOKOHAMA STARSHIP」まで24年間毎年夏イベントを開催。その後3年のときを経て2009年夏のイベントを復活、今年の夏のイベントで足かけ35年となる。
6月に発売したアルバム「Battle Starship Alfee」に因み宇宙戦艦をモチーフにした壮大なセットをバックにオープニングはメンバーが下からせりあがるカプセルから登場。
宇宙船をモチーフにした移動式のセットに乗り「宇宙戦艦ヤマト」を歌い始めた瞬間会場は一気に歓喜に包まれた。
「2019年の夏、デビュー45周年のイベント夏の乱が始まりました。最後まで宜しく!」と坂崎のMCからアルバム収録のカバー曲「愛をとりもどせ!!」「星空のディスタンス」と一気にヴォルテージを上げる。
高見沢曰く「夏のイベントは皆の気合が違う、デビュー45周年宇宙戦艦アルフィー乗組員は皆を連れて次の星へ向かいます。デビューした頃はほとんど注目されていなかったですがこうしてしぶとく生き残っています。45年間色々な事がありましたが還暦越えて騎士の称号や小説を書いたりとできているんです、年を重ねるのも悪くないなと。
45周年で無事アルバムもリリースできて、小説を書いていることもあり制作も早くなったことは良いことです。そのアルバムからの新曲を披露します」とアルバムのタイトル曲でもある「Battle Starship Neo」を披露。のべ24曲のプログラムのイベントは幕を閉じた。
秋から始まるツアーも近くに控えますます精力的な活動に期待したい。
撮影:上飯坂一