広告・取材掲載

和楽器バンド、新作MVは気温マイナス2度の中で過酷な撮影

アーティスト

和楽器バンドの新作ミュージックビデオ「砂漠の子守唄」と「細雪 for Piano and Symphonic Orchestra」がYouTubeにて公開された。

今回は2曲ともオーケストラとのコラボレーションによって完成された楽曲ということもあり、MVの撮影も約20人のオーケストラメンバーとの共演により行われた。

「砂漠の子守唄」はボーカル鈴華ゆう子の作詞作曲による壮大なロックバラードで、楽曲の持つ乾いた世界観を表現するため、栃木県の山奥にある石と砂にまみれた洞窟での撮影が行われた。

2月下旬の洞窟内での撮影は過酷を極め、気温マイナス2度の中スタッフ全員がダウンジャケットにマフラーにカイロと完全防備な現場スタイル。一方で肩から素肌を露わにした津軽三味線の蜷川べに他、殆どのメンバーは半袖の衣装で撮影に臨み、サポートメンバーであるオーケストラの面々もシースルーに半袖の演奏服で極寒の撮影をこなした。

映像ではそんなメンバー達の白い吐息が確認出来る。そして同時に撮影された「細雪 for Piano and Symphonic Orchestra」では和楽器バンドでは初となる鈴華のピアノ演奏とオーケストラのみの演奏動画となっている。

今回、同じシチュエーションで撮影された2曲のMVに鈴華は「和楽器バンドのMV撮影は毎回過酷な現場ばかりですが、今回はバンド史上最悪(笑)。でも最高の映像が撮れました。サポートのオーケストラメンバーには、母校の東京音大で一緒だった子もいて心強かった。」と撮影を振り返った。

この2曲のMVはどちらも4月25日発売のアルバム「オトノエ」MUSIC VIDEO盤に収録される。そして過酷だった撮影現場の模様はそのメイキング映像にて確認出来る。
 

関連タグ