竹内まりや、38年ぶり「MUSIC FAIR」に登場 アルバム「Turntable」ジャケ写公開
1964年の番組開始以来、さまざまなゲストを迎えてきた「MUSIC FAIR」(毎週18:00〜18:30)。
今回1981年以来38年ぶりに竹内まりやが番組出演を果たす。「テレビスタジオに来ること自体がほとんどないので、今日は緊張しますが、仲間たちと一緒に楽しんで歌いたいと思います!」と、竹内は番組冒頭で38年ぶりの出演への意気込みを語った。
1981年当時フジテレビの番組に出演した際の懐かしいエピソードをたっぷり聞くとともに、超貴重な秘蔵映像満載の30分でお送りする。
スラリとしたパンツスタイルでさっそうとスタジオに登場した竹内。38年という時間の経過を全く感じさせない、美しくスレンダーなスタイルに出演者一同驚きを隠せない様子。
1980年から81年にかけて竹内が出演した「MUSIC FAIR」の当時の映像を振り返ると、久しぶりに見る映像に興奮気味の竹内。
当時一緒に歌でコラボした中尾ミエ、森山良子との思い出の他、「『MUSIC FAIR』という王道の音楽番組で照明やセットがステキだったし、他のアーティストの皆さんとコラボで歌うことができ、刺激が多く楽しい時間だった。今回の収録も独特の雰囲気は38年前と変わらず、落ち着きがある」と語った。
フジテレビとはこれまでも何かと縁が深かったという竹内。実は1980年にはフジテレビの音楽バラエティー番組「アップルハウス」(1980年10月〜1981年3月、毎週19:30〜20時放送)で司会を務めていたという。
今回、竹内が自宅にVHSテープで保管していたという「アップルハウス」の秘蔵映像を公開する。今ではテレビで姿を見ることがほとんどない竹内だが、当時は毎週司会として、加藤和彦とともに番組を支えていたという。その貴重な秘蔵映像を見ながら、番組を通して竹内が学び、経験したさまざまな体験について語った。
「ジャンルの違う歌手の方と出会うことが普段あまりないので、そこでいろいろな方に会って話を聞いたり、司会として質問をしたりと学ぶことが多い番組だった」「加山雄三さんや沢田研二さんが出演された回は、私も一ファンの目線で拝見していた」「西城秀樹さんのファンの熱気は本当にすごかった!」「台本を覚えたり、歌詞を覚えたり、ゲストの皆さんの情報を覚えたりといろいろ大変だったが、若かったからこそできた、非常に貴重な経験だった」といった秘蔵エピソードを交えながらトークに華が咲いた。
今回披露した楽曲は2014年に発売されたシングル「静かな伝説(レジェンド)」と、1977年のクリスタル・ゲイルの大ヒット曲「Don’t It Make My Brown Eyes Blue」としても知られ、9月に発売予定の竹内まりや40周年記念アルバム、モア・ベスト&レアリティーズ&カバーズ「Turntable」にもカバー曲として収録されている、「瞳のささやき」の2曲。
以前より、「もし「MUSIC FAIR」に出演する機会があるなら、この曲を歌おうかと考えていた」というえりすぐりの2曲を38年前と変わらぬ美しい歌声で披露する。
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