BRIAN SHINSEKAI、最新作「TAIWAN」はアジアンテイストのダンスミュージック
映画『HELLO WORLD』の音楽を担当するプロジェクト“2027Sound”への参加で注目を集めるBRIAN SHINSEKAIが、本日8月7日、新曲「TAIWAN」を配信リリースし、合わせてYouTubeの公式チャンネルにミュージックビデオを公開した。
新曲「TAIWAN」は、5月に発表した「WAIT」、6月に発表した「ATTACHMENT」に続く、“多国籍ポップ・ミュージック”の第3弾となる作品で、前作「ATTACHMENT」と同様、アフロ/アジア的な民族音楽と歌謡曲が組み合わさった新しい電子音楽。
アフリカ風の乾いた音色とアジアテイストの湿った哀愁のメロディ、ヒップホップやニューウェーヴに影響を受けたトラックを織り交ぜた、アジアン・ダンスミュージックに仕上がっている。今作も、楽曲、アートワーク、映像までトータルセルフプロデュースで、そのマルチな才能を遺憾なく発揮。
祝祭感溢れるディスコファンクからロックにエレクトロなど縦横無尽に横断し、独自のポップスへと仕立てるシンガーソングライター“BRIAN SHINSEKAI”。閃光ライオット・ファイナリストとして10代からキャリアをスタートさせると、様々な音楽経歴を経て、ソロプロジェクトBRIAN SHINSEKAIを始動。今年9月には映画『HELLO WORLD』の音楽を担当するプロジェクト“2027Sound”に、OKAMOTO’S、Official髭男dism、Nulbarichらと共に参加が決定するなど、さらなる活躍の幅を広げている。
BRIAN SHINSEKAI コメント
「誰も知らない 誰も見えない夜市を彷徨い歩く」
これは、僕が幼い頃から定期的に見る夢の風景。
人は、人知れず花を摘まれたり枯らされたり飲み込まれたりすることがある。
厳しい夜に耐えて、耐えようとして、耐えきれないこともある。愛が振り向かないこともある。
不条理のかまいたちが心を切り裂くときもある。
もう、私生きていけないかもな、って。
そんな時、歌が流れを変えることがある。詰(ジャム)った弾が流れ出すことがある。
言葉がうまくでてこないなら、ラッチャララでもいい。
花が時代に摘ままれそうなら、自ら食べてしまえばいい。
もう一度自分が花と咲けばいい。気楽に、そう。
さて、台湾で小籠包食いたい。