半崎美子、2ndミニアルバムより新曲「一緒の星」MV公開
シンガーソングライター半崎美子の2ndミニアルバム「うた弁2」(8月7日発売)から新曲「一緒の星」ミュージック・ビデオが公開された。
「一緒の星」は、半崎美子が令和の新時代を迎えるにあたり、希望と祈りを込めて平成最後の日に書いた曲。地上から見上げる星は、生きている星も、本当はもう消滅している星も、一緒に夜空で光っている。
地上の世界も同じで、大切な人がこの世からいなくなっても、その人に支えられ、共に生きている。という彼女らしいメッセージが込められている。
MVは、半崎美子のコンサート美術も手がける美術作家・植田志保氏が、豊島区、池袋東西まちづくりの掛け橋(ウイロード)再生プロジェクトとして、池袋・ウイロード地下通路内の壁面描画に取り組んでおり、人と人を繋ぐ、時代と時代を繋ぐ歌詞の世界観にぴったりと合うことから、撮影が決まった。
植田志保コメント
色が生きているという、そもそもの概念のなか、日々の自問自答の一歩一歩の繰り返しから学んだことが、一手一手になっていくように、営みとしておこなってきた制作が、豊島区 ウイロードという戦前の厳しい時空を宿したかけがえのない場所で、再生に挑戦中の、いま。半崎美子さんの「一緒の星」が届きました。
人が生まれ出て死ぬことが自然なことなんだ と包まれるようでした。いま、この地球で、目覚め、営むすべてのひとへ、一瞬一瞬、この手で考え足で想い、生きるひとへ。透明な巡りとして、この歌が存在することをしあわせにおもいます。
半崎美子さん史上、さいこうに、瑞々しく、たった今の瞬きが、果てしなく明るくさいこうに大好きです。
と。
半崎美子コメント
時代を作ってきた先人達の軌跡。「いま」私達はその舳先にいるということ。それは共に生きているのと同義です。豊島区の取り組みと、ウイロードを手当てするように描かれる志保さんの色に、この歌が出逢えた事は必然のような気がしています。お陰で、過去、いま、未来を愛しく包容するような作品になりました。