Shuta Sueyoshi 初ソロライブツアー終幕、サプライズで新曲を初披露
Shuta Sueyoshiが、初の武道館ライブでツアーファイナルを締めくくった。
2月2日に福岡からスタートし6都市6公演を駆け巡ったライブツアーの追加公演が、4月11日 日本武道館で行われた。全国各地から8,000人のファンが集結し、ライブスタート前から会場は期待と熱気に包まれていた。
場内が暗転し、真っ赤なステージ幕にライブの開始を告げる映像が流れ、いよいよ本人が登場するとさらに大きな歓声が沸き起こる。
テンポ感良い「Shall We!!」からライブはスタートし、曲中で「千夜に一夜の夜を始めようか!!!」とシャウトしファンを煽る。続けざまに「Let it ride」「Run Away」と人気曲を連発し序盤から一気に会場をヒートアップさせた。
MCでは「ファイナルの日本武道館へようこうそ。やべえ、武道館や〜」とツアーファイナルを迎えられる喜びを語り、次曲「Switch」では、一緒に踊れるようにとファンへ本人自らレクチャー解説をしたこともあり、会場が一体感と幸福感に満ちていた。
Actingコーナーでは、サポートメンバー「SSダンサーズ」と共に音に合わせて軽快に動き回り、ついには愛くるしい「猫」に扮する場面も。ここでもファンからは悲鳴に近い大歓声が起きた。
その後は、ステージが幻想的なセットに変わり、aiko「カブトムシ」のカバーを披露し歌唱力の高さを感じさせた。
「My First Love」「体温」「秒針 Re:time」「Sad Story」では、本人が細部までこだわった舞台セットと彩豊かな照明が織りなす神秘的な世界観に引き込み、まさしく「Shuta Sueyoshiワールド」全開。
終盤は「Can’t Stop Me Now」「to.ri.ca.go」と、リズミカルでアップテンポな曲で最高潮のボルテージにファンが達したところで、新曲「M.A.K.E.」をサプライズ初披露。今までにはなかったバンドサウンドかつストレートな歌詞で、Shuta Sueyoshiの新境地を感じさせた。
最後のMCではファンに感謝の気持ちを伝え、ラストで自身作詞の「夢」を熱唱、自身初の武道館ライブの幕を閉じた。