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MIYAVI、ワールドツアーで再びTOKYOへ上陸「大きくなって日本に帰ってきたい。」

アーティスト

MIYAVI

MIYAVIが、3月5日に自身7度目のワールドツアー「“DAY2”World Tour 2018」を東京で開幕し、日本全国、ソウル、シンガポール、台湾、上海、北京、香港とツアーをおこない、再びTOKYOへ上陸した。

当日、本人が登場すると、待っていた観客のボルテージがヒートアップ。アニメ「刻刻」の主題歌となった「Flashback」、三浦大知と共演した「Dancing With My Fingers」を披露。MIYAVIもTOKYOの観客の熱気に反応し、全開で熱きパフォーマンスを繰り広げた。

「音楽に対する姿勢、応援しているファンに対しての姿勢、そして世界と対峙するという姿勢。たくさんのことを学ばせて頂きました。自分がデビューした当時は制作チームが一緒で、勝手に自分が引き継がなければ、その先の景色を自分が背負わなければと、勝手に背負って、しんどくなったこともありました。また改めて、フラットに真っ直ぐに向き合うことができて、嬉しく、光栄に思ってます。全国にいる彼が愛した人達にこの曲を捧げます。」と自ら語り、hideの「ピンク スパイダー」をカヴァーした。

MIYAVIはこの楽曲で、6月6日発売のアルバム「hide TRIBUTE IMPULSE」への参加が決定している。

アンコール前にMIYAVIは「どんな状況であろうと乗り越えて、俺たちのメッセージを伝える。全てでは無いかもしれないが、音楽を通じて一つになる、分かりあうことができると、アジアのツアーでも実感しましたし、自信もつきました。俺たちの音にのせて、ここから先のヨーロッパ、アメリカ、南米に行ってくるので、大きくなって日本に帰ってきたいと思います。」と語り、「たくさんの人にお世話になりました、たくさんの人に迷惑もかけてきました。そのお蔭でこのようにやりたい放題で世界中、音楽だけでなく、映画、ファッション、人道支援の活動も含めて、今、自分が目の前にあること、真っ直ぐ100%、120%全力でチャレンジすることができてます。ファンのみんな、スタッフ、関係者のみなさんのおかげです。本当にありがとう。」と携わってくれた多くの方に感謝の意を示している。

「俺たちは過去に戻ることはできないけれど、未来は一緒に作ることができるので、その中で一瞬一瞬を噛みしめていきたいなと思います。」と熱く語っていた。最後に代表曲の「What’s My Name 2017」を全力パフォーマンスで披露し、超満員となった観客から大歓声が沸きあがり、場内を大いに盛り上げた。
 

MIYAVI

ワールドツアーの一環として再びTOKYOに上陸したMIYAVI。熱きサムライ・ギタリストの魂は、この後、ヨーロッパ、ロシア、そしてアメリカへと、世界中に響き渡らせるに違いない。今後のMIYAVIの動きに目が離せない。

Photo by Yusuke Okada

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