石井竜也、明治座にて初座長公演ゲネプロ公開「石井竜也らしい明治座を目指しました。」
石井竜也が、これまで発表してきた“和テイスト”な楽曲をコンプリートしたベスト盤的なアルバム「龍」が4月18日に発売となった。
この作品には過去音源のリテイクや、この作品のために書き下ろした新曲が収録され、CD3枚組、全39曲収録の超豪華版となっている。さらに初回特典には過去のライブ映像を厳選収録したBlu-rayが付属する。
このアルバムを携えて、石井が初座長を務める全国ツアー「石井竜也コンサートツアー2018-陣JIN-」が、本日4月19日より東京・明治座を皮きりにスタート。
2020年東京オリンピックに向け、石井竜也が「ネオジャパネスク」「ヒューマン」をコンセプトに、その独創性と、強烈なインパクトで放つ、初座長を務めるエンターテイメントコンサートツアーとなっている。
このツアーは2部制となっており、1部のエンターテイメントパフォーマンスステージ「将軍たちの午後」は「日本の歴史がもう一つあったとしたら?」というイフの世界を舞台にした、“ネオジャパネスクエンターテイメントコメディ”に、2部のプレミアムコンサート「天龍降臨」では、米米CLUB・石井竜也の数々のヒット曲を和テイストにアレンジし、和楽器を含む特別編成でおこなうスペシャルコンサートを行う。
明治座で公開ゲネプロと石井竜也の会見が行われたが、その会見のなかで「日本の文化を継承している場所でコンサートをする機会を頂いたので、石井竜也らしい明治座を目指しました。」と初座長公演に対する意気込みを語り、1部のステージに関しては「舞台の内容は、単なる時代劇にならないように、登場する将軍たちの“人間らしさ”にフォーカスを当てながら内容を練り上げました。」と、いわゆる時代物とは違う視点でストーリーを描いた内情を語った。
今舞台とCD共通のテーマである「ネオジャパネスク」というキーワードについては「伝統を守ることも大事だが、今風に“和”をアレンジすることを意識しました。第2部では、和テイスト楽曲を集めた今回のアルバム「龍」から珠玉の良曲を披露します。」と、日本という国がはぐくんだ「和」という文化を尊重し真剣に向き合ってきた石井竜也の熱い想いが伝わってくる会見となった。
カメラマン:荒川 潤
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