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ザ・ビートルズ初主演映画『A Hard Day’s Night』公開55周年、10/28東阪Zeppで一夜限り上映

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本作の長い撮影が終わり、「今日はキツかったなぁ(ハード・デイ)、ってもう夜だよ」と何気につぶやいたリンゴの一言が映画のタイトル「A HARD DAY’S NIGHT」(公開当時の邦題「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」)となったビートルズ初の主演映画。

今から遡ること55年前の1964年7月6日に公開され、日本も含め,世界各国でスクリーンに向かって絶叫する少女たちが続出。「ビートルマニア」と呼ばれるビートルズ・マニアも出現し、当時の社会現象となった。

英国人特有の風刺のきいたユーモアのセンスが随所に散りばめられた本作。「わざとらしいミュージカル映画みたいなのはいやだ」というメンバーからのリクエストを受け,多忙だったビートルズの4人の架空の1日を素に近い形でドキュメンタリー風に撮影されたこともあって、1964年の公開以来50年以上にわたり、世界中のビートルズファンにとって最も人気の高い映画作品となっている。

本映画のオリジナル・サウンドトラック「A HARD DAY’S NIGHT」(発売当時の邦題「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」)もビートルズの3作目のオリジナル・アルバムとして公開タイミングに発売され、全英チャートでは、21週連続1位、そして全米では、ビルボード誌アルバム・チャートでは14週連続第1位を獲得、英米をはじめ全世界で大ヒットを収め、ビートルズの人気を世界中に知らしめた。

また初の全曲オリジナル、かつ唯一の「全曲レノン=マッカートニーによるオリジナル曲で構成された初めてのオリジナル・アルバムであり、4トラックのレコーダーを駆使した多重録音によって初期のビートルズ・サウンドを確立したアルバムでもある。

そんな世界中のビートルズファンが愛する映画『A HARD DAY’S NIGHT/ハード・デイズ・ナイト』の公開55周年を記念して10月28日にZepp DiverCity(東京)とZepp Namba(大阪)にてライヴハウス上映(キネマ最響上映)することになった。

レストア&リミックスし、画・音質が向上した2019年作製の最新デジタル・リマスター版での上映ということで、鮮明な画像とダイナミックなサウンドを存分に楽しめる。特に、ラストのライヴ・パートでは、ビートルズ・ライヴを体感できることだろう。

写真:©Bruce & Martha Karsh
 

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