Billboard JAPAN HOT ALBUMS(9/2付)、嵐ベスト「5×20 All the BEST!! 1999-2019」が7週ぶり総合首位 テイラー・スウィフトは初トップ3入り
2019年9月2日付(集計期間:2019年8月19日〜2019年8月25日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、嵐のベスト・アルバム「5×20 All the BEST!! 1999-2019」が7週ぶりとなる総合首位を獲得した。
6月26日にリリースされた「5×20 All the BEST!! 1999-2019」は、9週目の集計を迎えた当週、各主要CDショップが追加生産分を入荷したことで、フィジカル・セールスが急増。前週比2,246%にもなる387,258枚を売り上げて、7週ぶりにCDセールス1位をマークした。これにより累計売上は2,009,637枚となっており、CDアルバムの累計売上としてはグループ歴代最多となる枚数を記録している。
さらに、CDセールスほどではないにしろ、ルックアップもポイントを伸ばし、こちらは3週ぶりとなる1位返り咲き。7月8日付の初登場から2連覇を達成した同作は、これで通算3度目の総合首位獲得となる。
総合2位は、MONSTA Xの日本2ndアルバム「Phenomenon」が獲得。初週56,244枚を売り上げてCDセールス2位となり、これが牽引した形だ。MONSTA Xのこれまでの当チャート最高位は、2018年5月7日付で「PIECE」が獲得した3位だったので、今回で自己記録を更新したことになる。
続く総合3位に入ったのは、テイラー・スウィフトの通算7作目となるオリジナル・アルバム「ラヴァー」。初週16,742枚を売り上げてCDセールス3位、3,980DLを売り上げてダウンロード2位、ルックアップは17位となっており、両セールス指標が好調な滑り出しを見せて、自身初の“HOT ALBUMS”トップ3入りを果たした。
ウカスカジーが配信限定リリースしたミニアルバム「金色BITTER」は、フィジカル指標での成績がブランクとなっているなか、初週8,279DLを売り上げてダウンロード1位をマークし、総合では4位を獲得。
また、今回で6週目の集計となったRADWIMPS「天気の子」は、当週5,509枚を売り上げてCDセールス8位、2,257DLを売り上げてダウンロード3位、そしてルックアップ2位をそれぞれマーク。総合では初登場以来初となるトップ3外となったが、いまだバランス良く上位を保っており、前週から3ランク・ダウンに留まって5位を獲得した。
トップ5以下の動きを見てみると、CDセールス7位、ダウンロード4位の須田景凪「porte」が総合7位、CDセールス10位、ダウンロード5位のmilet「us」が総合8位、CDセールス22位、ダウンロード8位のBUMP OF CHICKEN「aurora arc」が総合9位となっており、こういったダウンロードが好調な作品が、いくつかのCDセールス偏重型のタイトルを抑え、総合でも上位を獲得している。
【HOT ALBUMS】トップ20
1位「5×20 All the BEST!! 1999-2019」嵐
2位「Phenomenon」MONSTA X
3位「ラヴァー」テイラー・スウィフト
4位「金色BITTER」ウカスカジー
5位「天気の子」RADWIMPS
6位「ONE STAR」九星隊
7位「porte」須田景凪
8位「us」milet
9位「aurora arc」BUMP OF CHICKEN
10位「禁情」CoLoN:
11位「LOVE」菅田将暉
12位「GUNDAM SONG COVERS」森口博子
13位「瞬間的シックスセンス」あいみょん
14位「ラブとポップ 〜大人になっても忘れられない歌がある〜 mixed by DJ和」(オムニバス)
15位「BOOTLEG」米津玄師
16位「834.194」サカナクション
17位「Let’s GOAL!-薔薇色の人生-」倉木麻衣
18位「MAGIC」back number
19位「TVアニメ「ケムリクサ」ミュージックコレクションアルバム」(アニメ)
20位「NARALIEN」ENDRECHERI