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Every Little Thing、3年ぶりにライヴ開催 セットリストプレイリストも即時公開

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8月28日、東京・中野サンプラザにて、デビュー23周年の記念、且つ約3年ぶりとなるライヴ、「Every Little Thing 23rd Anniversary Concert」が開催された。数々のヒット曲を中心としたセットリストで構成され、集まったファンを多いに沸かせた。

1曲目、「Face the change」から始まり、「FOREVER YOURS」、そして「出逢った頃のように」と序盤からヒットソングの連続で、イントロが流れる度に客席から興奮の歓声が沸き起こっていた。

そんなファンに対して「こんなもんじゃないですからね、今日」とMCを挟み、2015年にリリースされたシングル曲「ANATA TO」を披露。また、フジテレビ系列「あいのり」の主題歌として大ヒットを記録した代表曲「fragile」を歌唱。リリース当時と変わらない、優しく語りかけるように歌い上げる姿が非常に印象的だった。

ギターの弾き語りスタイルで歌われた「ソラアイ」「nostalgia」、そしてミリオンヒットを獲得した「Time goes by」がしっとりと披露された際には、透き通るような歌声に浸るオーディエンスの姿が多く見られた。

シーンチェンジで衣装を着替えた後、アニメ「犬夜叉」のオープニングテーマ「Grip!」の歌唱で会場は更にヒートアップ。この時点でファン同士顔を見合わせながら、「今日のセトリやばすぎじゃない?」といった会話も聞こえてくる程だった。

ライヴ終盤のMCでは、自身の23年間の活動を振り返りながら「いい曲がたくさんあるなぁと。」「大事にしていきたい」と語り、本編ラストは集まったファンへの贈り物ともとれたバラード曲「愛の謳」で締めくくった。

アンコールでは元メンバーの五十嵐充がサプライズで登場。どうやら本人もサプライズだったようで、「(ステージに上がるなんて)聞いてないよー!私服だよ!?」と訴えながらも、久々の3人の空間にどこか暖かな雰囲気を感じた。

そして、ELTの定番?!とも言える持田節が本日も炸裂。「アホになる気はあんのか、お前ら!」と観客を煽り、「Dear My Friend」「Shapes Of Love」を歌唱。観客のボルテージは最高潮になり、会場一体に大合唱が巻き起こっていた。

最後に「いい明日になりますように」と「また あした」を披露。照明のオレンジ色が、夕日に包まれているような空間を演出させ、それが更に温かい歌声とマッチして、ぎゅっと心を掴まれたような、そんな瞬間で幕を閉じた。

今回のライヴにて、「大人になればなるほどいい曲だなと思う」と語った持田香織、「みなさんのおかげで23周年を迎えることができました」と感謝の気持ちを伝えていた伊藤一朗、Every Little Thingがこれからどんな形で私たちに幸せや笑顔を与えてくれるのか、今後の活動からますます目が話せない。

また現在、各定額制音楽配信サービスでは、この日のセットリストのプレイリストが早速配信されている。

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