香取慎吾アートプロジェクト「#香港慎吾アート」メイキング動画公開
香港政府観光局は、香取慎吾による初のストリート・アート作品のメイキングシーンを含むプロモーション映像「#香港慎吾アート」を公開した。
香取は、今年3月「香港アートマンス」のプロジェクトとして、香港の中環(セントラル)に、アート作品を制作した。映像は、「香港慎吾アート」が出来上がるプロセスと香港の街の光景が一体化するように構成され、香取とアートの街の新しい魅力をリアルに描いている。
「#香港慎吾アート」プロジェクトは、2017年にテレビの撮影で、ストリート・アートが盛んな「オールド・タウン・セントラル」エリアを香取が訪問したことをきっかけに、香港政府観光局が制作を依頼し、実現。
香取の作品「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」は、香取が映画の撮影で訪れた20年前より、香港では広東語で「大口仔(大きなお口の男の子)」という愛称で親しまれてきたことから、20年後に龍になって香港に戻ってきた、という意味を込めて描かれた。
香港をイメージして、モチーフに選んだ龍は、風水上、パワーがある、運気があがることとして知られている。作品には、龍のほか、香港の夜景や東京タワーをはじめとした多様なモチーフが、香港と日本が繋がっているイメージで大胆かつ細やかに描かれ、作品そのものがSNS映えをするだけではなく、作品の前で撮影した写真をSNSでシェアして多くの方に作品を知って欲しいという願いから、「#香港慎吾アート」「#hkshingoart」の2つのハッシュタグもモチーフとして描かれている。