巴山萌菜、新曲「Home again」と漫画作品とのコラボ動画公開

アーティスト

巴山萌菜

元「アイカツ!」歌唱担当で、今年1月〜3月放送のドラマ「賭ケグルイ」のオープニング・テーマ「一か八か」(作詞・作曲は赤い公園の津野米咲)をRe:versed名義で歌ったシンガー巴山萌菜が、すでにライブなどでも披露している新曲「Home again」と漫画作品とのコラボレーションをした動画を完成、4月27日に公開スタートした。

巴山萌菜はこれまで2017年12月から、2作品の漫画コラボ動画を公開しており、今回で第3弾となるコラボ作品の漫画はイラストレーターの藤谷一帆が描き下ろしをしている。

漫画は美麗なオリジナル・キャラクターが”大切なもの”を探す、エキゾチックでミステリアスなストーリー。歌の世界観をそのまま漫画にするのではなく、全く別の物語が寄り添い合う、文字通りのコラボレーションとなっている。

また、音源に関しては、同じく4月27日よりApple Music、LINE MUSIC、Spotify他の定額制音楽配信をスタート。

「Home again」の楽曲を制作したのは、これまでに「賭ケグルイ」オープニング・テーマのカップリング・トラックとしてリリースした「LIFE is…」(平井堅カバー)のアレンジを始め、すでに数々の巴山萌菜の楽曲のアレンジを行ってきたオカチオリカ。独特なコーラス・ワークを駆使した浮遊感のあるアレンジで、日常を描く歌をファンタジックに表現している。

6月9日大阪・なんばMILILARI、6月17日東京・青山RizMにてワンマンライブも開催される。
 

本人コメント
「Home again」 この曲は、私の原点や初心。
私がなんで歌をうたっているのか、の想いを歌う事で…聞いてくれる方へなにかのきっかけや背中を押せるような歌にしたい!

何をするにも始めた時にきっかけがあって、それぞれそこにはこんな想い、気持ちがあって、その原点をこの曲でいつでも思い出せたら…歩んでいく中でくじけそうな時や辛い時があっても乗り越えられると思う。
だから、夢があったら諦めないでほしいし、勇気を出せた自分のこと大切にしてほしい。

そんな風に思うから、私も自分自身の一番深いところと向き合いました。
悲しいわけでもないのに、原点についてお話していると何故か涙が溢れる…そんな私の拙い話もひとつひとつ丁寧に聞いてくださり、オカチオリカさんが詞と曲にしてくださいました。

「空が広いことを教えてくれた人」「雨が止むことを教えてくれた人」「夕焼け(サイリウム)を見せてくれた人」「手を差し伸べてあげたい人」「側にいてほしい人」私にとっての「君」は一人じゃなくてたくさん居ること。
お伝えした言葉以外にも、オカチさんが私と同じように感じようとしてくださり受け取ってくださったことを詞に置いてくださいました。

今回の漫画コラボレーションをしてくださった藤谷さんの描く物語も胸の奥がきゅっとなる、言葉だけじゃ言い表せない部分がたくさん詰まったとてもステキな世界。
優しい色使いや、淡いタッチはこの物語を引き立てていて…私の想いも自然と重なり合う素敵な漫画を描いてくださいました。
感激しております。

この曲、漫画が完成しそれぞれ初めて聴いた時も、コラボレーション動画を見た時も涙が溢れました。

私は、この曲を歌うたびに初心に返され歌の道を歩んできた時に感じてきたものがひとつひとつ思い浮かびます。
大切な仲間、家族、思い出、自分自身との葛藤、そこで見えた景色、この道を選んで良かったんだよと、思いながら歌っています。
そしていつだってこの原点があって、原点に帰れる場所からこそ、安心して前に進んでいける。
何をするにも原点があるから今がある。

この「Home again」という曲で、みなさんの大切なことや原点も自然と思い出してもらえるのを祈ってる。

関連タグ