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玉置浩二、オーケストラとともに熱唱「愛を熊本のために」

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4月28日、熊本で玉置浩二とオーケストラのコンサートが開催された。舞台は、地震被災から復活を遂げた熊本県立劇場コンサートホール。玉置が自身の作品全18曲を熊本の聴衆へ向け熱唱した。

2015年より国内外のオーケストラとの共演で日本の音楽シーンに新しい軌跡を築いた玉置浩二。熊本地震後の2年間余は、全31公演のコンサートにおいて、被災者支援の募金を呼びかけ続けた(募金は熊本県と熊本市に寄付)。

その集大成となった熊本公演では、特別料金でのチケットを販売、さらに特製DVDが来場者全員にプレゼントされた。

そして、「清く正しく美しく」では、NHK熊本児童合唱団80名との共演が実現。続く、「悲しみにさよなら」では、「愛をふたりのために」を「愛を熊本のために」と歌詞を変えて歌い上げ、会場からは万感の思いに満ちた大きな拍手が沸き上がった。

アンコールは「田園」と「メロディー」。熊本を想い、寄り添う玉置の歌声が復興の道を力強く歩む熊本へのエールとして届き、観客はスタンディングオベーションで応えた。

そして、音楽家の使命感ともいうべき純粋な愛情を聴衆に捧げる玉置の歌声は、無限の大舞台に降り注ぎ続ける。初夏の輝きのなか、音楽ファン待望の新しいオーケストラ公演、“THE GOLD RENAISSANCE”がいよいよ始動する。

Photographer HIRO

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