リコーダー感覚で演奏できるデジタル管楽器「Aerophone」エントリーモデル登場
ローランドは、リコーダーのような簡単な指づかいで、いつでもどこでも演奏を楽しめるデジタル管楽器「Aerophone」のエントリーモデル「Aerophone mini」(エアロフォン・ミニ)を、9月21日に発売する。価格はオープン価格。
まったく新しいデジタル管楽器として2016年に登場した「Aerophone」。リコーダー感覚で多彩な音色を楽しめ、ヘッドホンを使えば時間や場所を気にすることなく演奏できるなど、いつでもどこでも演奏できる管楽器として好評を博している。
今回発売する「Aerophone mini」は、従来モデルより本体をさらに軽量・コンパクト化し、管楽器に初めて触れる方でもすぐに演奏できるよう、より簡単な運指、練習に便利なアプリとの連携、購入しやすい価格を実現したモデルとなる。
「Aerophone mini」には、サックス、フルート、クラリネット、トランペット、バイオリン、シンセサイザーと厳選された6つの音色を搭載。スタンダードナンバーから流行の曲までさまざまなジャンルの音楽を楽しめる。本体にはスピーカーを内蔵し、電池駆動にも対応。ヘッドホン端子も備えているので、夜中でも周囲に気兼ねなく練習できる。
また「Aerophone mini」は、BluetoothMIDI機能でスマートフォンやタブレットとワイヤレス接続し、無料の専用アプリ「Aerophone mini Plus」(iOS/Android対応)を使うことで、初心者の方も楽しく練習しながら素早く上達可能。アプリ内には50以上の音色を搭載しており、さらに多彩な音色で「Aerophone mini」の演奏を楽しめる。
アプリのレッスン機能では、11の練習曲を内蔵。曲を再生しながら、譜面のほか音符ごとの運指までスマートフォン上に表示できるので、楽譜が読めない人でも無理なく練習を進められるという。Bluetoothオーディオ機能により、スマートフォンに保存しているお気に入りの曲を再生しながら、カラオケのように演奏を楽しむこともできる。