DEAN FUJIOKA、新曲は初主演の月9主題歌を書き下ろしたラブバラード
DEAN FUJIOKAが初のフジテレビ月9ドラマ主演として注目されている「シャーロック」の主題歌を担当することが発表された。
ミステリーエンターテインメント「シャーロック」はアーサー・コナン・ドイルが生んだ原作の魅力をそのままに、名探偵・シャーロックと医師・ワトソンが難事件を解決していく古典ミステリーの傑作を、現代の東京を舞台にスリリングかつスタイリッシュに映像化される。
「シャーロック」の主題歌「Shelly」は、事件解決の天才でありながら自らも犯罪衝動を抱えるミステリアスな男“シャーロック”が、実は、過去か未来かまたは現在進行形、人生のどこかのポイントにおいて、自分にとって「運命の女神」とも言える1人の女性“Shelly”を一途に思う、そんなピュアな経験をしたことがあったのではないかという、DEAN本人による着眼点のもと書き下ろされたラブバラード。
そんな劇中では描かれることのない物語を示すことで、頭の回転が早く、罪と悪と謎に魅(み)せられた男からはおおよそ想像がつきにくい、内側に秘めた知られざるロマンティックで切ない思いが、ドラマにより一層の深みを与えてくれる楽曲となっている。
DEAN FUJIOKAがドラマ主題歌を担当するのは、2018年4月期に放送された木曜劇場「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」の「Echo」以来約1年半ぶり。
今年1月には最新アルバム「History In The Making」を発売し、初のアジアツアーを開催するなど、精力的な音楽活動を行なっており、今作では俳優として、主人公であり、原作上“シャーロック”に該当するキャラクター、誉獅子雄(ほまれ・ししお)を演じていく中、ミュージシャンDEAN FUJIOKAとして書き下ろしたラブバラード「Shelly」(シェリー)で、ビターな事件を扱うこのドラマを鮮やかに彩ってくれるだろう。
DEAN FUJIOKAコメント
シャーロックの知られざる一面をラブバラードで書き下ろしました。さまざまな不可解な事件や謎を解いてきた“天才”ですが、一歩間違えば自身も犯罪者になりかねない、そんな“犯罪衝動”を抱えた危険な男。そんな男が、謎を追いかけ、真実を突き詰めていく中で、運命に翻弄されるのと同じように、手が届きそうで届かない“Shelly”という運命の女神に出会ったとしたら…。そんな実際には描かれないアントールド・ストーリーをこの楽曲で表すことで、さらにドラマ「シャーロック」の魅力が、より立体的になると良いなと思って制作したので、是非、聴いて貰えると嬉しいです。
プロデュース:太田 大(フジテレビ第一制作室)コメント
初めて聴いたとき、一瞬にして世界に静寂をもたらすようなイントロを聴いて、その世界観にすぐに引き込まれました。スリリングな事件と多くの伏線を回収していく謎解きをスピーディーに魅せていくドラマ本編とはどこか切り離された、置き去りにされた誰もいない場所で、静かに、そして熱く、愛を叫び続けているような印象を受けました。謎が解かれて、傷つく人も救われる人もいる中で、どこか感じてしまう一筋の切なさを感じさせる楽曲でありながら、ドラマが進むにつれて寒くなっていくこの季節にぴったりなロマンティックさも感じられ、ストーリーを一層盛り上げてくれることを確信しています。