MINMI、ニューアルバムから「Namaiki」配信スタート&「イマガイイ feat. JP THE WAVY」MV公開

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本日、シンガーソングライターMINMIが2年ぶり、自身9作目となるオリジナルアルバム「identity」から新曲2曲をネット上に解禁した。

1曲目は「Namaiki」と題された楽曲。こちらの楽曲は既に読売テレビの『浜ちゃんが!』のエンディングテーマとしてオンエアされており関西方面では放送されていたが、フルで楽曲が聴けるのは今回が初となる。iTunesやレコチョクなど各ダウンロードサイトで入手できる他、SpotifyやApple Musicといったストリーミングサービスでも聴くことができるようになっている。

この曲は今世界的にムーブメントになりつつある「アフロビーツ」と呼ばれるリズムをベースに、MINMIが日本語詞と共に全く新しいポップミュージックを紡ぎ出した。

そしてもう1曲は昨年1本のYouTube動画から一気にスターダムにのし上がった新進気鋭のラッパーJP THE WAVYをフィーチャーした楽曲「イマガイイ feat. JP THE WAVY」。ロサンゼルスで撮影されこの楽曲のミュージック・ビデオがYouTube「MinmiVEVO」にてフルで公開された。

MINMIの新曲は2曲共に、既存の「ポップミュージック」と呼ばれる楽曲とは一線を画したものになっている。一聴すると尖って過激にも聞こえる歌詞や、J-POPのフィールドでは耳なじみのないサウンド感など、様々な部分でこれまでのJ-POPとは違って聴こえるかもしれない。

しかし、一度聞いただけでは歌詞を覚えられない、サビがどこなのかわからない、といった当時のポップミュージックの常識とはかけ離れた楽曲「Perfect Vision」でデビューし、大ヒットさせたMINMIにとっては、こういった一見非常識なことがMINMIらしさ(identity)なのかもしれない。

先行配信曲「Namaiki」のアフロビーツ、「イマガイイ feat. JP THE WAVY」でのTrapやFuturebeat、他にもReggae、R&B、Alternative、、、と様々なジャンルを意欲的に取り入れている。しかし、それらの新ジャンルもMINMIのフィルターを通して、新しいポップスとして完成されている。

MINMIはこれまでにもシンガーソングライターとして、世界の音楽に目を向けJ-POPを定義し、ヒットを作ってきた経緯がある。デビュー前クラブで歌い、レゲエダンスホールやR&Bをいち早く日本のポップスに取り入れ、「Perfect Vision」というデビュー曲を大ヒットさせた。デビュー後も、カリブ海に浮かぶ小国トリニダード・トバゴ発信のソカというジャンルを取り入れ、「シャナナ☆」をリリース。他アーティストにもソカのテイストを取り入れた「睡蓮花」等のヒット曲をプロデュースし、タオルを回して盛り上がるというライブスタイルも同時に定着させた。知らず知らずのうちに日本のメインストリームに新しいジャンルを届け続けている。

今回のアルバムは海外制作をした英詞曲も収録されてたり、クリエイターやエンジニアを海外から起用するなどサウンドにもこだわった作品となっている。

iTunes Music Storeでは既にアルバムのプレオーダーが始まっており、収録曲全曲を試聴することができる。
 

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