広告・取材掲載

Billboard JAPAN【先ヨミ】嵐「BRAVE」が48.2万枚で現在シングル首位、米津玄師「馬と鹿」は自己最高スタート(9/12訂正)

アーティスト

今週のCDシングル売上レポートから2019年9月9日〜9月11日の集計が明らかとなり、嵐の「BRAVE」が482,768枚を売り上げ、首位に立っている。

嵐の約1年ぶり、通算57枚目のニュー・シングルは日本テレビ系ラグビー2019のイメージソング。前作「君のうた」、前々作「夏疾風」、前々々作「Find The Answer」の初動3日間の売上枚数を大きく上回っていることから、その久々のシングルへの期待度と幅広い層からの注目の高さがうかがえる。ラップのパートを櫻井翔が書き下ろしているのだが、これはシングルとして2016年発売の「Daylight」以来となる。

「BRAVE」に続くのが、米津玄師の「馬と鹿」だ。ラグビーチームの熱いドラマを描いたTV「ノーサイド・ゲーム」の主題歌「馬と鹿」と映画『海獣の子供』の主題歌「海の幽霊」、そして「でしょましょ」の3曲入りの10thシングルは、初動3日間で322,061枚を売り上げた。

この数は初動3日間の売上枚数としては米津の歴代シングルの中で最多数である(8thシングル「Lemon」131,305枚、9thシングル「Flamingo / TEENAGE RIOT」172,906枚)。「ノーサイド盤(初回限定)」「映像盤(初回限定)」「通常盤」の3形態でリリースされ、映像盤には「米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃」のライブ映像DVDが付いている。3形態すべての初回特典には「米津玄師 2020 TOUR / HYPE」のチケット最速先行シリアルナンバーが封入しており、早くも最新ツアーの競争率が高まっている。

「BRAVE」と「馬と鹿」はどちらもラグビーに係わった楽曲で、9月20日開幕のラグビーワールドカップを音楽面で盛り上げてくれそうだ。

3位には、ラストアイドルの7thシングル「青春トレイン」が初動3日間で73,755枚を売り上げて、米津同様、ラストアイドルも自己最高のスタートダッシュを切った。表題曲「青春トレイン」の振付をバブリーダンスの仕掛人であるakaneが手掛け、ラストアイドル史上最高難度のダンスパフォーマンスは必見だ。初週88,762枚を売り上げた前作「大人サバイバー」を追い抜けるか、その結果に注目したい。

9人組韓国ダンスボーイズグループのSF9による「RPM」は、初動3日間で52,046枚の売上を記録。本作は日本5枚目のシングルで、彼らも初動3日間の自己最高売上枚数を更新した。

5位には名古屋発のボーイズユニット、#HASHTAGの「SHINING STAR」が初動3日間で33,171枚を売り上げて5位についている。両グループとも、今週末にはリリースイベントを控えており、更なる売上が見込めそうだ。

Billboard JAPANシングル・セールス集計速報
(2019年9月9日〜9月11日の集計)
1位「BRAVE」嵐(482,768枚)
2位「馬と鹿」米津玄師(322,061枚)
3位「青春トレイン」ラストアイドル(73,755枚)
4位「RPM」SF9(52,046枚)
5位「SHINING STAR」#HASHTAG(33,171枚)

※Billboard JAPANのCDセールスデータは、SoundScan Japanのデータを使用。

※記事初出し時に曲名に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

関連タグ