コレサワ 自身4回目のワンマンショー終幕、今秋に2ndアルバム発売&ワンマンツアーを発表
コレサワが5月12日、東京・恵比寿LIQUID ROOMにてワンマンショー「コレシアター04」東京公演を開催した。
映像とライブを融合させたコレシアター、4回目となる今回は大阪・東京の2公演ともソールドアウト、超満員の中ファンを楽しませた。
オープニング映像とともにメンバーが登場し、開演のベルが鳴りやんでから届けられたファーストナンバーは今年4月におまけCD付きぬいぐるみとして予約限定リリースして話題となった「君とぬいぐるみ」。
続く「お姉ちゃんにだけ部屋があったことまだ恨んでるのかな」では、サイン入りの「れ子ちゃん」ぬいぐるみを客席に投げながらプレゼント。
その後、メンバー紹介を交えての「バックアップ」「トーキョー」というアップテンポなナンバーに続き、デビュー前からの楽曲で久しぶりに披露された「わんちゃん」では袖から投げ込まれた犬のぬいぐるみとともにパフォーマンス。続く「死ぬこと以外かすり傷」で会場のオーディエンスが一斉にタオルを振り、会場を盛り上げた。
一転してシリアスな新曲「いたいいたい」を披露した後、ライブ中盤では「笑えよ乙女」「洗濯物」という、最近ではLIVEではめったに演奏されなくなった初期の楽曲をじっくりと聴かせる。「君のバンド」ではコールアンドレスポンスを交え終盤に向けて会場の一体感を高めた。
友達動画を募集して作成されたミュージックビデオをバックに「友達だからかな」が演奏された後、一転して映像も何もないシンプルな演出の中、母親への気持ちを歌った「24歳」を披露。
そして先日YoutubeでのMV再生回数が1,000万回を突破した代表曲「たばこ」を熱唱すると、モニターにはカラオケの画面が出現、「たばこのあとはこれかな?」とコレサワが手にしたリモコンで曲を選ぶと「失恋ソングを歌ったあとに」のカラオケ歌詞画面が映し出され、客席とともに合唱する場面も交えて盛り上がる。
終盤のMCでは、「コレシアターには、絶対欠かせない人がいるんですけど、紹介させてください!」とコレサワの全アートデザインを担当するウチボリシンペが紹介され、PA席でオペレートする彼にスポットライトが当たった。
自身のお気に入りの楽曲「阪急電車と2DK」、昨年のメジャーデビューのリード曲となった「SSW」をうたい上げ、会場のテンションも最高潮に達した中、最後のナンバー「君とインドカレー」でキャノン砲が発射。金テープが舞い会場を沸かせ、観客ととも歌い切った。
メンバーが去ると同時に会場に響いていたアンコールは、モニターに9月19日に2ndアルバム「コレでしょ」が発売されること、ワンマンツアー2018開催の決定とツアーファイナルが12月23日にマイナビBLITZ赤坂で開催されることが発表されると大きな歓声に変わった。
感極まった様子でステージに戻ったコレサワは、「人の声って集まったらこんなにエネルギーあるんやなぁって感動しちゃいました。」と来場者へ感謝を伝えた。
興奮状態のまま、アンコールナンバー「あたしを彼女にしたいなら」で会場を盛り上げ、客席にたくさんの感謝を伝え、笑顔でステージを降りた。会場には最後、エンドロールが流れ“シアター”らしく閉幕した。
Photo by 小坂茂雄
セットリスト
1.君とぬいぐるみ
2.お姉ちゃんにだけ部屋があったことまだ恨んでるのかな
3.バックアップ
4.トーキョー
5.わんちゃん
6.死ぬこと以外かすり傷
7.いたいいたい
8.笑えよ乙女
9.洗濯物
10.君のバンド
11.友達だからかな
12.24歳
13.たばこ
14.失恋ソングを歌ったあとに
15.阪急電車と2DK
16.SSW
17.君とインドカレー
EN.あたしを彼女にしたいなら