坂本真綾、10作目のアルバムは豪華作家陣を迎えた新曲ばかり全11曲
坂本真綾が、前作「FOLLOW ME UP」から4年ぶり10枚目となるニューアルバム「今日だけの音楽」を11月27日に発売する。
「今日だけの音楽」は、収録曲すべてが新曲となるコンセプチュアルな内容。既発表曲を一切入れないフルアルバムとしては、2003年の「少年アリス」以来、実に16年ぶりとなる。
“今日聴くのと、明日聴くのとでは意味が変わってしまう、今日だけの音楽”をテーマに、川谷絵音(ゲスの極み乙女。)、大沢伸一(MONDO GROSSO)、堀込泰行(ex.キリンジ)、荒井岳史(the band apart)、渡邊忍(ASPARAGUS)、伊澤一葉(the HIATUS)、SIRA、古川 麦、一倉 宏、岩里祐穂といった錚々たる顔ぶれの作家陣が書き下ろした全11曲を収録。まさに、坂本真綾が今表現したいことを凝縮した、圧倒的な密度を誇る快作が誕生したと言える内容だ。
なお、今作を携え12月から全国ツアー「坂本真綾 LIVE TOUR 2019『今日だけの音楽』」の開催も決定している。ファンクラブ限定公演となる12月8日の神奈川・ハーモニーホール座間公演を皮切りに、全国4か所(全6公演)をまわるホールツアーとなる。
記念すべき10枚目のアルバムリリースし、来年2020年には、坂本真綾はいよいよデビュー25周年を迎える。
坂本真綾「今日だけの音楽」序文より
このアルバムは、ある日見た夢の話から始まる。
夢の中で、音楽を聴いた。
降り注ぐような声。
透きとおって、でも色鮮やかな。
独りごとみたいで、けれど訴えかけてくるような。
世界にたったひとつの特別な音楽。
それなのに目が醒めたら、もう思い出せない。
もう一度だけ、聴くことができたなら。