Angelo、全国ツアー『Angelo Tour 2018「REMISSIONARY」』をBLITZよりスタート
Angeloが、全12公演に渡る全国ツアー『Angelo Tour 2018「REMISSIONARY」』を5月17日マイナビBLITZ赤坂よりスタートさせた。以下、当日の模様。
Angeloとしては2月24日TOKYO DOME CITY HALLでのキリト(Vo)のバースデー公演以来約3ヵ月振りのステージとなったこの日、2007年リリースの1stアルバム『REBIRTH OF NEWBORN BABY』収録曲「異境に咲く花」が幕開けを飾ると、思わず場内から歓声が湧き起こった。意表を突いた選曲でスタートを切った待望の初日は、その後、様々な場面を経ながら、3ヵ月間という空白の時間を埋め合うように、終始熱量の高い空間を繰り広げていった。
最高の熱狂ぶりを見せるオーディエンスに、キリトが「“もっと!”と煽ったりする必要がないくらい狂ってる。君たちはそれくらいのレベルです。でも、どうせなら行けるところまで行っちゃおうぜ」と、愛ある言葉を投げかける一幕もありながら、アンコールを含め全24曲を駆け抜けたのだった。
初日に相応しい一夜を終えたAngeloは、今後各地を巡り、6月28日にEX THEATER ROPPONGIにてツアーファイナルを迎えることとなる。リリースに伴うツアーではないということは、この日の1曲目のように、より様々な時代の楽曲が披露される可能性を秘めている。もちろん、セットリストは全公演異なるものになるようだ。キリトの言葉を借りれば「今日のライブは今日しかない」。ぜひ、1日でも多くの“今日”をAngeloと共有していただきたい。
文:金多賀歩美