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Billboard JAPAN HOT ALBUMS(9/30付)、Perfume初のベスト盤が総合完全制覇 安室奈美恵チャート上昇

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2019年9月30日付(集計期間:2019年9月16日〜2019年9月22日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、Perfumeの初となるベスト・アルバム「Perfume The Best “P Cubed”」が総合首位を獲得した。

2019年9月にメジャー・デビュー15周年イヤーに突入したことを記念した「Perfume The Best “P Cubed”」は、メンバーとスタッフが選曲を担当し、「Challenger」と「ナナナナナイロ」の新曲2曲も含む計52曲を収録。新曲を除いた全曲は、中田ヤスタカによるリマスタリング音源となっている。

初週売上は98,818枚を記録し、CDセールスとルックアップでそれぞれ1位をマーク。さらにダウンロードでは5,428DLを売り上げてこちらも1位となり、2位以下を大きく引き離す成績で総合首位の座についた。なお、Perfumeが当チャート構成指標すべてでトップを獲得するのは、今回が初となる。

総合2位は、りぶの約4年半ぶり、通算4作目のフルアルバムとなる「Ribing fossil」が獲得。初週25,885枚を売り上げ、前々作「Riboot」以来の自己最高位タイとなるCDセールス2位をマークしている。また、ダウンロードでは810DLを売り上げて7位、ルックアップは17位をそれぞれマークした。

続く総合3位には、前々週と前週で2連覇を果たした竹内まりや「Turntable」がエントリー。リリースから3週目にして高い訴求力を保ち、16,387枚を売り上げてCDセールス3位、ルックアップ6位をマーク、累計売上は13.7万枚となった。また、9月18日からはダウンロード配信がスタートしており、当週1,024DLを売り上げて4位をマーク。全指標でバランス良く上位に入り、3週連続のトップ3入りを果たした。

嵐「5×20 All the BEST!! 1999-2019」は、今回で13週目のチャートイン。さすがに各指標の勢いは下降トレンドにあるが、それでも9,926枚を売り上げてCDセールス4位、ルックアップは2位と高い水準を維持しており、総合順位は前週から1ランク・ダウンに留まって4位となった。そして総合5位には、上原ひろみの約10年ぶりとなるソロ・ピアノ・アルバム「Spectrum」が初登場。初週7,909枚を売り上げてCDセールス7位、1,010DLを売り上げてダウンロード5位、ルックアップは38位となっている。

9月16日に引退から1周年を迎えた安室奈美恵。彼女が2017年に発表し、当チャートでは史上初となる2年連続の年間総合首位を獲得したベスト・アルバム「Finally」が、再びチャート・アクションを活性化させている。

引退1周年のタイミングに合わせて、同作の主要ストリーミング・サービスにおける配信開始、さらには全シングル作品のジャケット写真を用いた“渋谷ジャック”や地元・沖縄での花火ショーなど、露出の機会が急増したことが大きな要因だろう。特にダウンロードの伸びが目覚ましく、当週は前々週比228%、前週比167%となる1,295DLを売り上げて3位をマーク。これが牽引して総合順位は6ランク・アップの12位となった。

【HOT ALBUMS】トップ20
1位「Perfume The Best “P Cubed”」Perfume
2位「Ribing fossil」りぶ
3位「Turntable」竹内まりや
4位「5×20 All the BEST!! 1999-2019」嵐
5位「Spectrum」上原ひろみ
6位「いつか、その日が来る日まで…」矢沢永吉
7位「An Ode」SEVENTEEN
8位「2PM BEST in Korea 2 〜2012-2017〜」2PM
9位「天気の子」RADWIMPS
10位「AFTERMIXTAPE」KREVA
11位「BOOTLEG」米津玄師
12位「Finally」安室奈美恵
13位「瞬間的シックスセンス」あいみょん
14位「aurora arc」BUMP OF CHICKEN
15位「ホワイ・ミー?ホワイ・ノット」リアム・ギャラガー
16位「WE」WINNER
17位「LOVE」菅田将暉
18位「燦々」カネコアヤノ
19位「エルマ」ヨルシカ
20位「GUNDAM SONG COVERS」森口博子

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