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元ちとせ 奄美シマ唄リミックス第4弾はティム・ヘッカー、恒例のワンマンマンライブも決定

アーティスト

2018年11月に発売された、元ちとせ自らの原点である奄美大島の「シマ唄」新録アルバム「元唄(はじめうた)〜元ちとせ 奄美シマ唄集〜」が、気鋭のアーティストたちのリミックスで新たな表情を見せる配信リリースが進行中だが、第4弾リミックスにはカナダ出身のエレクトロニック・ミュージック界の世界的鬼才・ティム・ヘッカーが登場する。
 

ティム・ヘッカー

冒頭のエフェクトされた斬新な三味線の響きに続いて、それに呼応するように流れ込んでくる元ちとせのボーカル。徐々に表れる様々なエレクトロサウンドが自在に変えてゆくシマ唄の姿。深い地中から響いてくるような電子音や不穏なノイズ、その合間から聞こえてくる歌声も楽曲が進むにつれ、吹き荒れる音の嵐の中に飲み込まれてゆく。やがて今までとは全く違う世界が音を通して我々の前に現れる。シマ唄から構築された壮大なサウンドスケープ。それはまるで短編映画を見ているかのような5分間の体験である。

ティム・ヘッカーの近作でもあり、日本の雅楽とコラボレーションし提示された「Konoyo(この世)」と「Anoyo(あの世)」の世界観にも通じながら、その境界をも踏み越えたような今回のリミックス。シマ唄とエレクトロサウンドの出会い、デジタルとアナログの融合が鬼才・Tim Heckerのマインドと共に「Konoyo(この世)」と「Anoyo(あの世)」を横断するかのような新時代のエレクトロミュージックとなっている。

また、恒例のワンマンマンライブ「元ちとせ Billboard Live “歌会元(うたかいはじめ)2019″」も決定。11月27日 大阪・ビルボードライブ大阪、11月29日 東京・ビルボードライブ東京で開催される。

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