Ja Mezz、1stアルバムに韓流サードウェーブのスーパースターたちが集結
K-HIPHOPアーティスト・Ja Mezz(ジャメズ)が、1stアルバム「GOØDevil」をリリースした。
先行シングルとなった「錬金術 (Feat. Dok2, MINO)」を含む全12トラックで構成された今作には、DEAN、ウ・ウォンジェ、Car, the garden、MINO、Jay Park、Dok2、Skull、Koonta、Jinbo、ハン・ヨハン、Chancellor、GRAY、GroovyRoom、Dakshood、CODE KUNSTといった、第3の韓国ブーム“韓流サードウェーブ”を代表する豪華アーティスト達が参加している。
Ja Mezzは、韓国の人気HIP HOP番組「Show Me The Money」の3rdシーズンに出演し、アイドルラッパーに対する批判的な態度が話題となり、その後、同番組4thシーズンではベスト8に入る活躍を見せた。
また、個性的でアート性の高い世界観を着実に作り上げてきたアーティストとして、デビュー当初から音楽、リリック、ビデオ、アートワークなどを通して独自の哲学や世界観、ビジュアルやスタイルなどを表現してきており、韓国のヒップホップシーンで活躍する多くのアーティストたちにとっても、インスピレーションを与えるアーティストとして位置づけられている。
今回のアルバムは、Ja Mezz自身が総括プロデューサーを務め、数多くの参加アーティストが持つ多彩な色を1つにまとめスマートに有機的なアルバムに仕上がっている。
「GOØDevil」というアルバムタイトルは、「God(神)」と「Devil(悪魔)」または「Good(善)」と「Evil(悪)」を組み合わせた造語となっており、相反する属性を持つこの2つの言葉は今回のアルバムを繋ぐ大きなテーマとなっている。
アルバムは全体的に大きく「LOVE in HEAVEN」に帰結される前半部分と「HELL of a LIFE」に帰結される後半部分の2つに分けられ、この大きな2つのパートを中心に、トラックは各サウンドとテーマの有機性を持つ。
特に、トラックリストで唯一大文字で表記される「LOVE」「HEAVEN」「HELL」「LIFE」「I」はアルバムが持つ意味をじっくり考えさせる役割を持つ。
今回のアルバムを代表する特殊文字の「Ø (空集合)」は、「空の集合であり、全ての集合の部分になる集合」の性質を持つのだが、これは「善(Good)」と「悪(Evil)」という相反するテーマを扱うアルバムの特性と噛み合って、新しい鑑賞視点を与えている。
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