ゆず、再びアジアへ 台湾公演に3000人熱狂
ゆずが、9月28日・29日の2日間、台湾・台北のLegacyMAXにて「YUZU ASIA LIVE 2019 YUZUNOMI〜拍手喝祭〜」を開催した。
ゆずにとって台湾公演は、2016年の初アジアツアー、2017年の「YUZU ASIA TOUR2017 UTAO」に続き、2年ぶり3度目。今年6月には、台北アリーナにて開催された音楽アワード「第30回金曲奨」に日本人アーティスト代表として招かれ、台湾の人気シンガーソングライター・蔡旻佑とともに代表曲「栄光の架橋」を披露。その話題も冷めやらぬ中、再び台湾でのライブが開催となった。
今回の公演は、今年5月に国内で敢行され、大成功のままに幕を閉じた日本音楽史上初の弾き語りドームツアー「ゆず弾き語りドームツアー2019ゆずのみ〜拍手喝祭〜」をベースに、新たに構成を組み替えて行われた、北川悠仁、岩沢厚治の“ゆずのみ”による弾き語りライブ。過去の台湾公演はバンド編成でのツアーとなっていたため、弾き語りだけで構成されたアジア公演は今回が初となる。
国内ツアーと同じく、弾き語り最新曲「SEIMEI」〜「青」の流れからライブがスタート。北川がこの日のために練習を重ね、習得した流ちょうな中国語を交えながら観客と一体になった「贈る詩」、会場の規模は違えど、まばゆい照明によって圧巻の世界観を見せた「マボロシ」に加え、台湾公演で追加されたヒット曲「雨のち晴レルヤ」、台湾でも人気のTVアニメ「クレヨンしんちゃん」の歴代主題歌「OLA!!」「マスカット」のスペシャルメドレーなどを立て続けに披露。
新曲「GreenGreen」や、台湾でも鉄板のナンバー「夏色」、アンコールラストには全編中国詞による「栄光の架橋」を披露。2日間で集まった約3000人の観客を沸かせた。
ゆずは2020年春、15枚目となるオリジナルアルバムのリリースが決定。さらに、3月28日からは全国13か所24公演で約30万人を動員する全国アリーナツアーを開催。同ツアーのファンクラブ「ゆずの輪」会員最速先行チケットは、10月25日よりスタートする。
「YUZU ASIA LIVE 2019 YUZUNOMI〜拍手喝祭〜」台湾 LegacyMAX セットリスト
1. SEIMEI~青
2. 贈る詩
3. 雨のち晴レルヤ
4. 陽はまた昇る
5. 嗚呼、青春の日々
6. マボロシ
7. 栄光の架橋
8. OLA!!
9. マスカット
10. GreenGreen
11. 夏色
12. SEIMEI
13. タッタ
14. 栄光の架橋(中国語バージョン)
写真:©SENHA&Co.
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