BiS、現5人体制でのラストライブが終幕しBiS1st/BiS2ndの2チーム制始動
写真:sotobayashi kenta
BiSが5月31日に47都道府県ツアー「I don’t know what wii happen TOUR」の東京公演にて、現在の5人体制でのラストライブを行った。以下、ツアーファイナル渋谷WWW当日の模様。
17時開演という開始が早いライブにもかかわらず、チケットは即日完売し、現体制のラストを見届けようと集まった大勢の研究員が会場を埋め尽くした。
会場が暗転すると、静かにBiSメンバーが登場し、「新生アイドル研究会BiSです」と挨拶後、「gives」でラストライブが開幕する。ライブはスタートからフルスロットルで駆け出していき、メンバーが放つ熱気に研究員は感化され、BiSが作り上げた世界に引き込まれていく。
途中、「CHANGE the WORLD」では、パン・ルナリーフィがステージ前方で研究員に支えられながら歌唱するという、BiSと研究員の固い絆を感じる場面も見られた。
4曲が終了すると、メンバーの自己紹介の流れから、「今は今しかありません。今を生き抜きましょう。私たちは人間です。」とゴ・ジーラ独特の世界観溢れるMCをしつつ「Human after all」へなだれ込み、ここからの、激しいロックサウンドが入り乱れる中盤に会場の熱気も最高潮に達する。
続く「Never Starting song」「SAY YES」「Did Not」では、ステージを駆け回り、今日という日を全身で楽しんでいるBiSメンバーが印象的で、そんなメンバーの姿にに向け、自然の歓声は大きくなり続けていった。
「ミステリアルホール」終わりに、
パン:「昨日でBiSに入って1年が経ちました。この濃すぎる1年間を過ごして、みんなにとってなくてはならない存在になりたいです。私は、BiS1stでエースになります!」
アヤ・エイトプリンス:「まだBiSが立っていない会場でライブをやりたいです。BiSの先輩たちは、樹海を全裸で走って横浜アリーナに立ちました。私も全裸になる覚悟でこれからも頑張りたいと思います!」
ゴ・ジーラ:「BiSでみなさんを幸せにしたい。2018年の日本の世界幸福度ランキングは54位です。私はBiSの力で日本をを世界1位にします!日本を、ゆくゆくは世界を幸せにできるよう頑張ります。」
ペリ・ウブ:「今日で、この5人のBiSが終わって、新メンバーが入って新しいBiSが始まります。BiSの10人がそれぞれオンリーワンになれた時にNo.1になれると思います。」
キカ・フロント・フロンタール:「BiSが大好きです。そんなBiSの柱になりたいです。キカ=BiSと思われように頑張ります!」
とメンバーそれぞれが想いを語りつつ、「SOCiALiSM」「I can’t say NO!!!!!!!」といった攻撃的な楽曲で東京公演のフィナーレに向け、ラストスパートする。
パンが「今のBiSを眼に焼き付けろ!!」と絶叫し、エモいライブを演出する。ライブのラストは、会場の研究員、ニコ生で視聴しているファンに向け、胸いっぱいの愛を込め、「WHOLE LOTTA LOVE」を披露し、ライブは本編は終了した。
BiSから愛と激情を注入された会場から求められたアンコールでは、「新メンバーを迎え、さらに最強のBiSになります!」とペリが叫びつつ、会場全体でスックワットしながら「パプリカ」をパフォーマンスした。
2018年3月4日に東京・両国国技館にて行ったワンマンライブで、リーダー・プー・ルイが卒業して以降、ももらんどの電撃脱退などを乗り越え、走り続けた5人の最後は笑顔と汗まみれのフィナーレを迎えた。
次のライブからは、BiS1stとBiS2ndという2チーム制での活動になるが、BiSはBiSらしく、常に進化し、観客に感動を与え続けるであろうと実感したライブだった。
「 I don’t know what will happen TOUR」5月31日 渋谷WWW セットリスト
1.gives
2.Fly
3.CHANGE the WORLD
4.twisted grumge
5.Huma after all
6.NOT SPECIAL
7.明日が来るなら
8.Happy Birthday
9.ぎぶみあちょこれいと
10.Never Starting song
11.SAY YES
12.Did Not
13.ロミオの心臓
14.ミステリアスホール
15.NOT the END
16.SOCiALiSM
17.I can’t say NO!!!!!!!
18.WHOLE LOTTA LOVE
EN1.BiSBiS
EN2.パプリカ